[*[仕事] ]嬉しくて苦しくて

今日は先日一度お仕事をした、スタジオでの録音をするバイトの2回目だった。そのために、昨夜はB社から帰ったら、100分で名著だけ見て、速攻寝ちゃった。今年はこれで終わるらしくて、来年もあるみたいだから、またお誘い頂けたらいいな。
ただ、この時期にこういう仕事をするのってすごく辛いんだというのを、身をもって実感した。ガチのスタジオって、空気の乾きっぷりがB社並(湿度計計測不能なくらい低い)で、そんな中でずっとしゃべり続けて録音され続けるって、結構大変だった。
細かい内容は話せないけど、一文を読み上げている途中で、やり直しのお知らせが入ること数回。喉の潤いが足りなくなって、声がちょとでもカサってくると「はい、乾いてます。お水飲んでください」と言われちゃう。普通に聞いているだけではわかりづらいけど、機械を通すとバレバレだもんね。自分でもカサってる時の息の吸い方とか気を付けてたのに、そういうのもバレバレ。
何回もやり直しがあって、何十回も同じことを言って、という、とても地味すぎる仕事だった。こういうのもなかなかない経験だったなぁ。
録音中、ブースからヘッドホン越しに話してくる人が、すごくリラックスさせてくれる人で、ダメ出しもするけど、ちゃんと褒めてもくれるところが嬉しかった。
特に、すべて終わってから、総評というかを話してくれて、「普段から何か発声とかやってるでしょ」「何か他でアナウンス的な事してませんか?最初の出し方がいいですね」「他の人より、声の抜け方とか伸ばし方が全然違くてとても良かったです」「こういう文を初見ですぐ読めるなんて、普段からやってないとできませんよ」とか、すごく具体的に褒めてくれるから、謙遜なく本気に出来て素直に喜べた(笑)
前も書いたかもしれないけど、たとえば爪の形がきれいとか、声がきれいとかって、これは親が作ってくれたもの。私の努力でも望んだことでもないと考えてしまうので、褒められても嬉しくないし、それはそういう風に生んでくれた親のおかげで当たり前だとか思うので、今日みたいな具体的な事で、私が気を配って努力をしたことを認められたのは、めちゃくちゃ嬉しい。すごく自信がついた。これが毎週もらえる仕事だったらなぁ。だって、B社の倍の時給なんだもん。努力のしがいのある仕事だし、すごくやりがいがあると思える。世の中うまくいきませんな(-_-)
その後は地元付近まで戻ってきて、別の仕事をしに。B社がない日は、1日経つのがあっという間に感じる。
昨日はすごく変な夢を見て、夢占いで調べたらどよーんとする内容だったので、結構引きずってB社に行ったんだった。夢見てる時って、眠りが浅いんだもんね。ぐっすり寝ていろいろリセットしたいものだわ。