アイドリッシュセブン Third BEAT! 20話を観た

あっという間に日曜日になり・・・またこの時間がやってきた~(^^)

3部の中で、私がアニメ化をめちゃくちゃ楽しみにしていた章(シーン)が4つある。

既に終わってるところでいうと、万理さんと千とのRe:vale時代の話、そして龍1人のステージ、3つ目が今日放送されたTRIGGERの雨の中のゲリラライブ。あと1つはまたその時に。

というわけで、先週の「最速!みんなで第2クール語らないと!」の最後に、20話のオープニングをチラ見せしてくれたけど、その段階でもう泣いてた。

3人が車内で待機する中、雨具を着た姉鷺さんが黙々と滑車を動かしている。TRIGGERの大きな貼りだしが出てくると、冷たい世間の声も聞こえる・・・(T_T)

ということで20話開始。

今まで何度も見てきた「Daybreak interlude」のPVの冒頭が、そのままテレビアニメ化されるかと思いきや、そうきましたか・・・

先週から姉鷺さんに泣かされてるんだよな(T_T) ここにきて姉鷺さんのとんでもなく深いTRIGGER愛が随所に見えてきて、それがもう涙腺決壊を招いてるのよ・・・

ステージに向かう前、簡易テントのような場所の中で3人が気合いを入れている。あれ??衣装が・・・と異変に気付く私。

龍は故郷の海を思い出しているかのよう。「雨は天からの恵みだ。いつか大きな花を咲かせるために、俺たちに力を与えてくれる」

ゲリラライブをするような自分を「あいつに見られたくなかった」と言う楽さん。「俺たちを虹だ」って言ってくれた紡ちゃんに見せたくないと思ったんだね。びしょぬれで歌っていたとしても虹と同じだと言ってくれるように歌うと誓う楽さん。

いやぁ、急に乙女ゲ―的視点入るけど、楽さんのこのひたむきで誠実な愛情、素敵だわ・・・この2人、早くホントに付き合っちゃえよ!w

天も「雨に歌って、闇に笑って、地獄で踊る。ボクらの仕事は何も変わらない。世界が終わる日まで」と言う。

これは前回鷹匡さんから教わった「世界が終わるまでどんな場所でも踊る」というアイドル精神と、陸からブラホワ対決前に宣言されたこと。

またまたどうやってあんないい音が出てるのかわからない3人でのハイタッチを終えてw、ステージに向かうTRIGGER。観客の反応も様々。

たぶん仕事終わりで紡ちゃんと一緒に車に乗っていた陸が、TRIGGERに気づいて慌てて飛び出す。紡ちゃん、車どこに置いたの?w

TRIGGERのステージが始まった。・・・あれ、歌は「Secret night」なんだ・・・本編では「In the meantime」なのですが・・・なるほど。アニメ化の場合はこの歌の方が後々活きてくるってことなのかな。

あちこちでTRIGGERが歌う様子を見る面々。Re:valeにピタゴラ、メッゾ、一織は行方不明。ピタゴラのシーンが、良かったなぁ。ナギを励ます大和さん、ナギの伏線増えていくのはちょっと辛いんだけど、この3人の友情が美しくて本当に好き。

あっという間に歌唱は終わり、アンコールはできないと謝る楽さんに、「悲しい思いをさせてごめん。俺たちを応援してくれていたのに笑顔にさせてあげられなくてごめん」と謝る龍、そして挨拶で泣き出してしまう天、止まらない涙にファンもみんな泣いている。私も泣いている(T_T)

天の「何かを欲しいと思って歌ったことは1度もありませんでした。報われたいと思ったことも・・だけど今夜、たくさんの・・・本当にたくさんのものをもらった気がします。皆さんの気持ちが嬉しかった。ありがとう。歌、歌ってて良かった」は、もう何度リピしてしまったことか。

天は、何の見返りも求めずに、本当に与え続ける事が出来る人なのよね。幼い頃から陸にしてきた事を一般大衆にもできる。このセリフにめちゃくちゃ心を打たれてしまった。

陸が落ち着いて状況を見てるし、天の気持ちをずっと考えていたという。天がこらえきれなくて涙を流した瞬間、「みんなの優しさが嬉しくて、天にぃは泣いてるんだ。みんなに愛されて幸せなんだ」と、天の気持ちを理解している。さすが双子。

あっという間に前半が終わってしまい、後半パートへ。

一織が「キミと愛なNight」の企画で楽器演奏にチャレンジしている陸を見て分析をしている。前回ないなぁと思ったらこのくだりがあって良かった♪

陸の好感度が急に上がったことに不安を覚える気持ちを吐露する一織なのよね。この放送以降、急に陸が人気になって、その理由を知りたくて、っていう思いと、自分が陸をスーパースターにするって約束したのに、自分が仕掛けていないところで陸の人気が急上昇したことがわからないのよね。

鷹匡さんが言った「天が天使なら陸はモンスター」って何なのかも理解できず、悶々としている一織。ちょうど帰宅してきた陸がTRIGGERの復活ライブを話しても、一織は陸の事の方で頭がいっぱい。

陸から「前と感じ変わった」ってファンから言われる。「前より魅力的になったって」と自分自身でもわからないといった様子を告げられる。

周りが変わっていくことに戸惑う陸。「勝手に一人でどこかに行かないで」と、陸につぶやく一織・・・可愛い・・・はっ、また一人乙女ゲーモードに(^^;)

で、ちょっとデレてたら、急にライブシーンになって、しかも不意打ちできたパーギミでちょっと動揺してしまった~ 嬉しいーーーー!パーギミ一織、やっぱいつ見てもかっこいいっ♪

そして、ここで突然泣き出し歌えなくなってしまう陸。色々考えて感極まってしまった(と後でわかるはずだけど)ようで、まるっと歌えず、周りは陸を見つつも、とりあえず歌い切った。

しっかし、お客さんの反応たるや!速攻でペンラの色を陸に変えるって・・・すごい。

そこで一織がやっと陸の「訴求力」に気づいた。あぁ、この演出・・・そうきたか!うまいなぁ。

紡ちゃんにそのことを打ち明ける。陸は訴えて求めて心を支配して感情を引き寄せる人なのだと、熱弁する一織。

紡ちゃんはいまいちピンと来てなかった様子だけど、一織の言う事にだんだん気づいていくような。この先、陸のとんでもない訴求力が、人を動かす力が、使われ方によっては誰も陸をコントロールできなくなる恐怖を訴える。

鷹匡さんの不気味な呪文wで今日はエンディングへ。エロイムエッサイム、久々に聞いたな(笑) ゼロに似ているような陸を見て、言いたい放題な鷹匡さんよ。

一織は「それでも私はあの人と約束したんです」と、自分が陸をスーパースターにする、育て上げるという思いをあらためて誓うかのようなシーン。まー、一時期はこの事から4部5部と流れて、一織がとんでもなくワンマンな魔王化したらどうしようかと心配したっけ。不仲になってアイナナがどうにかなるんじゃないかとか、いろいろ憶測を呼びましたなぁ。

というわけで、見たかったシーンが観れて大満足!(´▽`) 

なんだかんだで3部2クール目は折り返しに入ったような。あぁ、あと1か月ちょっとで終わっちゃう・・・寂しい・・・