相変わらず、仕事は全く決まらず。先月末受けたところから不採用の知らせは来た。
昨日（もうおととい）までに面接はすべて受けて、合否の結果は1週間かかるというのでまた時間が空いてしまう。まもなく月末がやってくるので、いろいろな支払いが差し迫っている。
今日から短時間の肉体労働ならばできるかなってことで、足に負担がかからないくらいのを選んで、粛々とちまちま稼ごうかと。単発バイトは基本作業系だから、しょうがない。
そんな中、私の心をさらにざわつかせることが起きた。
すっかりケアマネさんにお願いしきっていた母から、電話が来た。私がずっと動けなかった時ですら、私にやって欲しいことを「どうにかならないの？」とお願いしてきて、ブチ切れて「痛いっていってんでしょ！」と電話を切ってからひと月くらい経ったかな。
その前に「週に1度は電話して」が「毎週なんていらない」になり、また「3日に1度はかけて」と言われたかと思えば「そんなにひんぱんに話さなくていい」と言われを繰り返し、ブチ切れたのは2月だったか。
骨折したその日に頑張って電話をして（あの時左でや腕も動かなかったのに）、少しの間はネットスーパーとか頼んであげられないって言った時も「どうにかならないの？」となかなか了承してくれなかった。私の身体の心配をしてほしいなんて、望んでしまったからがっかりしたのに、自分の馬鹿さにもいらだった。
こんな時だから、母親らしいこと言ってほしいなとか、優しいこと言われてみたいな、とか。私が弱ってる時くらい、私に頼るばかりじゃなくてさ、って思ってしまった私が悪い。
ネットスーパーに限らず、いろいろなものを直接持っていけない代わりに宅急便で何か送ろうとすると「段ボールが家にあるのじゃまだからいや」「時間指定の間待ってなくちゃいけないなんてヤダ」と言われ、思いつくことのほとんどはやった。
ケアマネさんからの報告では、母は毎週誰かが家に来るのは嫌だから、掃除とか希望通りにしてくれないなら3週に1度くらいでもいい。お風呂に入りたいのに順番待ちとかって困る、などなど、相変わらず我が儘言いたい放題。
昨日の昼間に来た電話は「どうしてもネットスーパーで買ってもらわないと困るからなんとかして」と懇願され、しぶしぶ注文を聞きながらパソコンを使っていると、当たり前のように関係のない話に脱線した。
注文に戻ろうとして母に「今はこっちに集中してよ」と何度も言い、次第に声が大きくなると「そんなにどならなくなっていいでしょ！親に向かってなんて口聞くの」「あんたはすぐどなるから話ができないじゃない！誰に向かってもの言ってんのよ！」と、倍以上になって返ってきた。これが延々続く。それにしてもどなるなって、どの口で言ってるのかわからない。
昨日たかが30品程度の注文を終えるのに、どうして80分もかかるのか意味不明。ぐったりして、何も手につかなかった。
今日も昼間に電話が来た「あんた、まだ仕事決まらないの？生活保護とかやりなさいよ」「こんな生活いつまでやってるつもりなの？」「そんなんじゃあたしが冷たい親だって言われるから、お金送るわよ」とかなんとか言いだした。
でも、未だに携帯電話で私に連絡することもできない母（いつも家の電話からかけてきて、すぐ携帯に折り返すよう言われる）が、銀行だっていつも係の人がつきっきりで教えてくれないとATM操作できない母が、お金を送るってどうするつもりなんだろうと思って黙って聞いてた。振り込みのシステムなんて、知ってるはずがないし。
「〇銀行へタクシー乗って行って、お金をおろしたら、私の〇とか〇で支払うのがあるからそれを現金で〇円おろして、お父さんのお墓のお金はね、この前〇で〇だったから支払わなくていいので・・そういえば昨日私吐いたの。もう胃がムカムカしてさ、この頃お腹空かないから夜中に食べて昼間控えてたら、なんかムカムカしてね・・・」どんどん話が違う方に流れて行ったので、しばらく黙って聞いていた。ちなみに胃がどうのとか、どこが痛いとか、そういうのはもう挨拶みたいなもの。病院へ行くよう言うと怒るから、一切言わない。単に心配してほしいだけで、ケアマネさんにも誰に対しても言ってるらしいし。
さんざん話した後「でも明日から暑いっていうから、今月は銀行は無理だわ。ちょっと行かないなぁ。暑いとタクシー待ってるのやだもん。帰りだってタクシー乗り場のあそこ渡るのやだし、来月とかでいいんだったら現金封筒とかで送ればいいの？あんたいくら持ってんの？あ、来月ってもう梅雨だ。ちょっとやだなぁ。暑いと着ていく服がないし・・・・」
話の途中で「いいよ、そんなに大変な思いまでしていらないから」と言った。何度か言った。そんな辛いって言われて、長々と言われて、それでもこんな人に頭下げるくらいなら消える方がマシだって、本気で思ってた。
「だってお金ないんでしょ？？そのままどうすんのよ！家賃払えなくなったらどうするのよ」と言うので「そうなりたくないから毎日仕事探ししてなんとかしようとしてる」と言っても、「今ないんだったらどうすんのよ」の一点張り。
「それで私が野垂れ死んだら、そういう運命だってことでしょ。能力がないんだから生きていたって意味がないと受け取るよ」「お母さんは痛い所ばかりで大変なんだから、自分をまず労って」などなど、話を聞かない母に向かって、同じタイミングで言ってた。いつもそんな感じの会話になる。普通に話したいのに。
その後は、火が付いたように母が止まらなくなった。「いらないとかじゃないでしょ！そのままほっといたらあたしが何言われるかわからないんだから！」「親に向かって何言ってんの」「どの口でものいってんの」が止まらない。
私がこんな風にひどい言い方するのは母にだけだ。普段の私を知る人にはきっと想像ができないほどの罵声とか、確かに一般的な親子なら言わないであろう言葉すらも、すいすい出てくる。子供の頃、何が悪いのかもわからずに、ただ叩かれて怒鳴られていた頃の私のように、同じことを母にしている。
こんな物言いをしてしまう人は、この世で母親に対してだけだ。家じゅうに響くくらいの怒鳴り声を1時間以上出してる。大きな声になっていくのは、母が一向に話を聞かないでしゃべり続けるから。
母が黙るまで話を聞こうなんて、黙らないから話が終われない。それに論点がどんどんずれていく事がとにかく我慢できない。だから怒鳴る。
またしても母が関係ない事まで言い出し始め、大学生の時の私がしでかした事や、私の離婚の話まで始めたころが、もう電話を一方的に切る頃合いになる。
電話を切って時計を見たら、2時間近く経ってた。疲れるを通り越す。今、この瞬間大地震が私の家にだけくればいいのに。一気に全部終わりにしてくれていいのに。
もう無理に職探しなんてしないで、家賃が払えないならネカフェ暮らしとかにして、お金がなくなったら本当にすべて終わりでいいや、って、本気で思えた。あの人にこれまでの恨みや怒りをぶつけても無意味だから、最高の親不孝として、先に私が消えてしまいたいと、どうしようもなく思っている。
「毒親を持つと大変ですね」と、先日とある人から言われた。毒親って言葉は昔なかったけど、言われてみればああいう人が毒親なんだろうな。
さっき「あんたみたいな娘はどこを探したっていないわよ、いったいなんでこんな風に育ったのよ！」と言われた。えー、育てたの誰ですか？と思わず言ってやった。
反面教師として、実にありがたい存在と受け入れた母親だけど、こういう時にまで自分の気持ちしか大事にしない人を、「お母さん助けて」なんて、死んでも言いたくない。もしも言ったら、また私は一生言われる。親族たちにもまたいろいろ言われそうだな。本当に面倒になってきた。
職探しがうまくいかないだけでも、結構重たいんだけど。ここにさらに面倒なことはもういらない。でかい苦しみふたつもいらないよ。もうさすがに疲れてきた。あの人はいったい何をしたいんだろう。
どうして私は、ごくごく普通の母親に恵まれなかったんだろう。今は意味を考えるよりも、ただ疲れている気持ちが勝ってる。
一度でいいから母親から優しい言葉かけられたり、抱きしめられたり、なでられたりしてみたかっただけなのにな。私の頬や頭に触れられる時はいつも痛みが伴うものばかりだった。今は言葉の暴力で痛い。
はー、書いても書いても、ちっともすっきりしない。ほんとに疲れてるやつだこれ。
