[*[好きな音楽] ]安部恭弘 スペシャル・エレクトリック・ライブ"GENTLE NOTE Vol.36 at Mt.RAINIER HALL" 〜6th.Album「URBAN SPIRITS」Complete〜 に行ってきた!

安部恭弘(Vo.,G)/重久義明 (Key.)/木村万作 (Dr.)/吉池千秋 (B.)/伊藤ハルトシ (G.,Cello)/小泉信彦 (Key.)/松田靖弘 (Sax.)/浜田美樹 (Cho.)/木戸泰弘 (Cho.)


今日は忘れ物が多すぎてまいりました。しかも、筆記具も持たずに出てしまった(-_-;) バッグを変えた途端にこれだもんねぇ。そんなわけで、今日はセトリが書けません(T_T) だいたいは覚えてるけど、順番は違うかも。

安部さんは季節の変わり目で、いまいち体調良くなかったみたい。ブログも全然更新してなかったしね(^^;)。でも、今日はお天気になったし、声もよー出てたし、さすが、私の晴れ女ぶりを1ミクロンくらいは感謝してもらいたい(笑)。

それにしても、遠くから見る安部さんもいいですな(笑)。ファンクラブの恩恵をみすみす逃したので、見え方についてはもうしょうがないなと思ってたけど、意外と良く見えました。えーと、個人的には吉池さんガン見は相変わらずで、ってか、吉池さん、サイズ感が・・・・・・・・カフェフラの時、超かわいかった〜 後は、「愛の足音」の時、もうベースの響きがたまらん!で、見とれました。
そして、なんといっても、伊藤くんがまた腕あげましたな。このアルバムって、ギターの音結構な感じなので、内心「どうかなぁ」とは思ってたけど、いい!!安心して聞けた。すんごい練習した感じが出てて、かなり嬉しく聴いてた。
このごろ、小笠原くん出ないので、またぜひ叩いてほしい。あ、今は達郎ツアーのほうで練習忙しいのかな。若い子がバンドに入ると、活気出てくるからいいんだよね。ついでにお客にも喝を入れてやってほしい。元気なかったなぁ(^^;)

ライブはいきなり「6月の卒業式」でスタート。時々当時のエピソードを交えつつ、アルバム「URBAN SPIRITS」から順に演奏して、あとはいくつか懐かしいところを。このアルバムは、聴くほどに味が出てくる、本当にスルメ感強いけど、今聴くほうがいい。しみじみ思ったよ。
それに、安部さん、自分で言ってたけど、「EASY」は、めちゃくちゃ良かった。「まだまだやれるんだぞ」みたいな事言ってたけど、そんなん、言わんでも安部さんはデキルってわかってるって(笑)。今日は本当に声が良く出てた。湿度高い方が声出るってのもあるけど、いっぱい練習した感じ、頑張った感じは、とっても伝わりました。

重ちゃんのMCはちょと面白かった。あの時の重ちゃんの問いに答えるとしたら、「安部さんのアルバムに限って言えば、捨てアルバムとか、頻度薄いアルバムってない!!」と答えるよ〜

「アニヴァーサリー・ファースト」は、以前ここでも(楽天のほうだっけ)アルバムレコメで語った気がする。でも、あの時よりも、気持ちの変化が出たことに今日聴いていて気づいた。すんごい複雑な気持ちで聴いてた。それまでの私は、この世界は美談だった。1年経ったら花束を買って、この世にいない愛する人に会いに行く男性って素敵!って思ってた。でも、今日聴いてて、違った(^^;)。やだなー、狭い女になっちゃったのかしら。これ、毎年なのかな。でもタイトルにファーストってあるから、一周年って事なのかな。それならいいのか(何が)、とか、何だかぐるぐるしているうちに、曲は終わって、安部さんしゃべってた(^^;)。

「愛の足音」は、秋〇氏のビジネス臭ある愛の詞が好きじゃなかった(爆)んだけど、これも年取ってからかなり受け入れられるようになった。曲自体はすっごく好きで、雨の日にこれ聴いてると、心穏やかになれるくらいなんだけどね。
アンコールでは「空蝉のステア」を歌ってくれた。そういえば「Tune box」のオールコンプは??コーラスワークに人がいるから、集まらないとか?はたまた何かこれも(おい)訳アリなのかな??
いやね、私の中でしこりになってる「My Dear事件」を忘れられないので、よくみんな平気で聴いてるなぁという思いは、心のどこかにいつもあるのよね。だって、今回は全曲やりきったもん。「SLIT」が不完全なコンプなことについて、何か声が上がらないこの事態って、おかしいって。それとも、皆、私が見逃しているライブのどこかで、この件について何か腑に落とせるような事言われてるのかな。

と、怒りはおさまってないのに、ライブ中のふとした時に見える、私の好きな、安部さんの優しく微笑む表情とか、私の好きな、安部さんの時々遠くを見るような表情とか、いろいろ見ていると、「あぁ、やっぱり好き」って思うんだよね。でも、許してはいないし、そういう話じゃないというか、ファンへの説明が足りない、いや、私への説明が足りない(おいおい(笑))という事実は、どうしても納得できない。私の第二の旅立ちの時に、何の曲を流して見送ってもらうか、早く決めないと、決める前に死んじゃったらどうすんのよー 無音で出棺とかやだもん!

空蝉はアンコールの1回目、あれ、2回目だったっけ(^^;)。他には夏のまちぼうけ、Summertime in blue、もう道は続いてる、夕暮れ電車、と順番違うけど、アンコールはそんな感じで。あっ、アンコールじゃなくて本編の中で新曲「Sometime maybe」だっけ、を披露してくれた。テイストが新鮮。もう一回聴きたい。35周年記念アルバム制作は着々と進んでいるようで、本当に良かった。デビュー記念日前には出したいらしい。そうよね、うんうん。35周年記念ライブあるのなら、これだけは行きますよ〜♪

相変わらずのプレゼント贈呈コーナーを終え、もう終わるかと思ったら、ピアノ弾き語りで「五線紙」をサービス。今日みたいなお客さん歌わせるのって、いいよね。てか、こういうのがいいんじゃない??あの瞬間、1つになってたよ。 安部さんのリラックスした表情もすごく良かった。あそこでやっと今日、心から癒された(笑)。

で、次の公演の前売りやってました。私はもう打ち止めですわ(-_-)。今年は達郎もやばい。杉さんももっとやばい。小泉さんにごめんなさい、行けないかもって言いたかったもん。


帰りはちょっとだけ雨に降られてしまって、その後雷がすごかったけど、被害は最小限でおさまった。
遠くからで見えなかったけど、今日の柄シャツは何柄だったんだろう(^^;)。あ、ファンクラブでの写真でわかるかなっ
安部さんにしては、2時間半という長丁場だったかも。今日はメンバー紹介のトークも時間それなりにとってたし、ゆったりした感じが良かったな。

My Dear事件の事を差し引けば、今日は非の打ちどころのない内容だった。いつか私も、心の底から安部さんライブを楽しめるようになるかしら。なりたいんで、なんとかして頂けたらと思いましたとさ。

安部恭弘 優しい最後の夏