[*[読んだ本] ]漫画だけど妄想し過ぎ

毎年恒例となっていた「吉祥寺の杉まつり」には参戦できず。B社の勤務のあとは、その分を親友と飲むつもりで楽しみにしていた。でも、それもかなわなかった。労働後はまっすぐ帰宅。

帰宅してからは、漫画「あさきゆめみし」を読みながら晩酌。7月に福井へ出張した時にお土産に買った日本酒をまだ飲んでなかった(^^;)。家にある作り置きを肴に飲んで、それでも足りないので樽酒らしき日本酒も頂き、それでもまだ酔わないので引き続き漫画を読んでるところ。




彼が「あさきゆめみし」が好きだと言うけれど、「源氏物語」とは、光源氏のプレーボーイっぷりと、それに苦しむたくさんの女性の話という認識しかなかった私には、その良さを見つけてから彼にあれこれ聞くのが先決だと判断したのじゃん。だから年末に中古でamazonから買ってみた。

そもそもは、源氏物語って、紫式部が宮中で、ただ暇を持てますだけでなく、頭の中の妄想力をフル回転させて作った、実に壮大なエロロマンスで、実に精巧につくられた話。
架空の人物の超プレーボーイな「光源氏」とその周りの女性たちなわけで、架空だからこそ、皆が夢中になって憧れて読みふけり、源氏の君みたいないい男に憧れながら、現状を憂いつつ生きる糧にしていたんでしょうね。
しかし!現代社会で生きている私にとっては、途中まで読んでいたら、ぶっちゃけ辛くなってきた(^^;)。感受性が強すぎる私にとって、この話は、問題が多すぎるみたい。大奥とか見ていてもそうだけど、登場人物それぞれの気持ちを考えると、とてもじゃないが面白がっては見れないんだよね。あー、もっとメンタル強くならんと、なのかもね。

といいつつ、歴史占いでは私のキャラは「紫式部」なんだけど(^^;)。しかもそれが笑えるくらい当たってるのは否定しないけど(^^;)。

もし私がこの源氏物語の中で、一番なりたいキャラになれるとしたら、紫の上なのかなぁ。いや、それもそれで辛いな。じゃあ他の誰がいいかと言われたたら、誰一人として幸せになった女性がいないから却下だな。
はー、新年早々、酔った頭で何を考えているんだか。明日のお休みは有効に活用しようっと。なにはともかく、睡眠不足を解消しないとろくな事を考えん!