[*[独り言] ]アリー〜スター誕生〜 を観てきた

あ、ファンタビの感想をまだ書いてなかった(^^;) あはは〜
今日はアリーを観てきた。暖かい日にお休みでありがたい。追われる用事もなく、今日はとっても平穏無事に過ごせた〜

観た感想は・・・うーん、まあ・・・(笑)
ひろーく捉えて、ガガ様のPR映像として、めちゃいいのかな、とか、ガガは歌がうまいなぁとか、そういうのをアピールできてるからいいかな、とか、そんな感じ。
個人的にド肝抜かれたのは、ガガの歌うシャンソンのめちゃうまかったところかな。例えが伝わりづらいかもしれないけど、衝撃度としては、玉三郎が歌うシャンソンくらいのものだった。流行りの歌だろうがクラシックだろうが何だろうが、上手い人はなんでもこなせちゃうんだな、って思った。表現力があると、ジャンルが変わっても、ちゃんと歌を伝えられるのかもね〜
物語自体は、よくある話というか、展開も読めちゃうからつまらないという感じだった。どうしてジャックがあんな風になっちゃったのかを、もう少し掘り下げてくれていたら、もうちょっと彼へも気持ちを動かせたかもしれないのになぁ。耳が聞こえづらいから、という事だけでは足りないような気がしちゃった。私には、アル中と薬漬けの男性は、どんなにイケメンでも無関心だし、そんな中で落ちた恋は、終わりが見えちゃってるものに映るので、あんな展開はありえないなとかも思った。
監督と主演役者が同じだから、ジャックの出番が多いのはしょうがないんだろうけど、それにしてはジャックの生涯を描いたというほどのスケール感はなく、アリーと出会ってからの心の変化を、ジャック自体が演じるシーンがないのは惜しい。そこが抜けてるから、自殺までの描写がザツに感じてしまった。マネージャーに言われた事がトリガーになったのかもしれないけど、そこまで苦悩している事を、薬とお酒を飲むシーンだけで済ませちゃうのはなぁ〜
結果的にアリーが、きっと世界中から愛されるようなシンガーになったんだろうな、という想像がつくような終わり方で、ただアリーが可愛そうでもあり、不幸中の幸いなところもあり、憧れるような気持ちにはなれないけど、同じ女性として「よくがんばったな」という思いは残った。

映画のあとは、ランチwithビールで♪ 昼ビールはいいね(^o^)


てなわけで、気持ちがおだやかな休日を過ごせて満足。明日からも気合でいくぞっと。