[*[好きな音楽] ]鈴木康博 BAND LIVE Special 2017@横浜・県民共済みらいホール に行ってきた!

鈴木康博(Vo、Gt)、細井豊(Key、Cho)、関慶和(Dr)、奥沢明雄(Gt、Cho)、瀬川信二(Bass、Cho)



これまでのオフコース愛を考えると、ヤスさんのライブへ足を運ばなかった愚かな私を悔いております。
ただ、もうオフコースのメンバーではなく歩んでいく人、という区切りをつけた彼と同じように、私の中でも一人のアーティストとして見るようにはしていたという気持ちも事実。時々懐かしく感じる事もあるし、「入り江」とか聞くと、これをオフコースとして出していたらなぁって思いもあるのも事実。

ソロになってからもう34年もの月日が経っていたのだという事に、ただ驚いてもいます。そりゃ年取るわな(笑)
ファンクラブ会員でもないのに、こんないい席で見ちゃっていいのかしら、という抜群の席で、初めてのヤスさん、しかし、細井さんがいたので、なんだか安心感が(笑) 年始から何かとお見かけしているような。それにしても相変わらずの芸達者で脱帽ですわ。

残念ながら勉強不足で、すべての楽曲をわからず、セトリが書けません(-_-) 今回はベスト盤からの曲と、ヤスさんが演奏したい歌をチョイスしたようで。
このホールは音がいまいちだったので、本当にもったいないと思った。ギターの格好良さは変わらず、そして長身のヤスさんとの距離が近くて、格好良い事に興奮してました。

まさかの「夜はふたりで」を歌われた日には・・・この歌、昔のハナタレな私にはさっぱりわかってなかった。こんなに歌詞がグングン心に入ってくるなんて!っていう体験をした。いい歌だなぁ。なんてすばらしいんだろうって、もう心に染み渡り過ぎてました。
よく考えたら、この歌リリースってヤスさんは30代前半くらいだよね。なんでしょう、その年齢でこの歌詞が書けていたのって・・・私ってなんておこちゃまだったのかしら・・・などと思いつつ、聞き入ってた。

他のオフコースナンバーもリクエストがあるそうで、という話の後で「潮の香り」も。これ、私の好きなヤスさんの歌ベスト3に入ってます。まさか、聞けるなんて思ってなかったので、嬉しすぎて涙ちょちょぎれた。また歌いにいかなくちゃっ!
さらには「ランナウェイ」まで!これまた好きで、この時期そろそろカラオケで歌おうかなぁっていう頃。もー、めちゃ嬉しすぎー!!
「のがすなチャンスを」も、めっちゃアレンジが豪華になっていて、骨太感と重厚感でパワフルさが増した歌になってた。

そういえば、会場に足を運んで真っ先に思った事「うわっ!男性客多い!」。 トイレの渋滞が男女同じくらいってすごくない?←そこで比較するな(笑)
ヤスさんは同性からの支持多いのは頷ける。私としてはヤスさんも同じくコアラメイトなので(動物占い)、共感するところは多いし、同じくコアラメイトの小田さんとの違いも分かる。今はメール交換するくらいまで仲は回復したそうなので良かったけど、間違ってもオフコース再結成はないでしょう。というか、しちゃだめとは思ってる。その話はおいといて・・・

「一億の夜を越えて」は、原キーでなかったのは少し悲しかったかな。これはもう年齢的なものなのかなと思うことに。
69歳だもんね。普通に考えたらおじいちゃんと言われてもしょうがないお年頃。怪物を知ってしまうと物足りなくなってしまうのはしょうがない。それでも「ここから頑張ります」と言って、バリバリのロックを演奏している様子は、ただただ格好良かった。

地元横浜での時は、ダブル、トリプルとアンコールがあるので、曲は用意していたという笑いを誘う話もあったように、アンコールが終わって館内が明るくなってもお客さんが拍手を止めなかった。いいよね、こういうの。
そしてまさかの「でももう花はいらない」をギターと全員のコーラスで。素晴らしいものを見せていただき、本当に嬉しかった。

ライブ終了後にCDを買った人にサインをするというので、迷いに迷って(今結構金欠)、かなーり迷って、1枚だけCDを買って、サインしてもらう列に並んでしまった。
今年は後半からサインを頂く機会が多くて、一人サインスタンプラリーでもしようかと密かに思ってるほど。今年の締めくくりと思っているターゲットは一応いるけど、それはさておき、ヤスさんに近づくまでの数メートルの緊張と興奮たら!

何処にサインをしてもらうかまた悩んで、結局今回は見開きの写真に。私の番になると、手慣れた様子で「はい、ここね、はいはい」と言って、ヤスさんがサラサラとマジックを走らせていた。話そうと思っていた事は一気に吹っ飛び、結局またつまらないありきたりな事しか言えなかった(*_*)
それなのに、ヤスさんたらにこっとして「ありがとう。また来てくださいね」って!!!!あぁ・・・ありがたすぎるーーーー
そして握手をした手がめちゃ暖かかった。そして柔らかかった・・・私の手が氷の様に冷たかったってのもあるが、暖かさに感動が・・・ヽ(^o^)丿



次のライブは羽田空港のTIATホール。個人的に思う所のある場所なので、行こうかどうしようかかなり迷ってるところ。でも、また来てって言われたら、義理堅い私が黙っているわけにはいかない・・・

握った手は洗えないなと思う事は何度かあるけど、今日ももれなくそういう気持ちで、ふわふわした気持ちで電車へ。
もっと早くから行くべきだった。でも、今日行けて本当に良かった。ヤスさん、どうかいつまでも歌って欲しい。


鈴木康博 夜はふたりで



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