[*[独り言] ]表題と中身バラバラ(笑)

今日でこの家に引っ越して6年経った。早いようなそうでないような。
バイトへ行くと、特にこのあたりの数字を良く思い出す。父が死んだ5月7日、悲しむ間のなく押し寄せたその後の引越し、バイト開始、すべて重なっているからなんだろうな。

上とのつながりはあまりない話するけど(笑)
以前楽天の方だったかな。ジョハリの窓について記事を書いたような記憶があるんだけど、あれ以来、真面目な記事あまり書いてないような気がするから、たまにはね。

教育心理学の世界では、メジャーな言葉という「Locus of control」という概念について。訳すと「統制の所在」と、なんかわかりづらい言葉になってしまう(^_^;)これは、行動や評価の原因を、自己や他人のどこに求めるかということ(とwikipediaに出てるのでそのまま(笑))なのじゃん。

手持ちの資料をほぼ転記させてもらいます。

人には、それぞれ興味や関心、価値観と呼ばれる性質があり、それらは無意識のうちに行動に現れる事がありますね。
行動を無意識に決めてしまうことから、これを心の癖ということが出来、自分にとってはごく自然なことだと思う行動でも、違う心の癖を持つ人によっては信じられない行動に映ってしまうことがあります。左利きの人が左手でボールを持って当たり前のようにキャッチボールをする事を、右利きの人は同じようには上手く出来ないという例えがわかりやすいかと思います。

自分の周りで何か物事が上手くいった時に、その事象をA「自分の努力や能力によるもの」だと考えがちになる人と、B「これらはすべて偶然や幸運、他者のおかげによるもの」と考えがちになる人がいます。この概念はそういう心の癖を見るためのものなのだとか。
Aの傾向を「Internal(インターナル)傾向」、Bを「External(エクスターナル)傾向」と呼んでおり、それぞれに良い面と悪い面がある。自分の傾向を知って、それを必要な場面によってコントロールできる事が良いとされています。


インターナル傾向の特徴
・個人プレーが好き
・目標が明確なら、手順ややり方は自分で考える
・干渉される事が嫌い
・人の意見を聞かない
・判断が早いがあきらめも早い
・失敗をいつまでも引きずる


エクスターナル傾向の特徴
・連携プレーがうまい
・途中過程を確認しながら確実に仕事を進める
・人の忠告はしっかり聞く
・失敗しても切り替えが早いが、反省に欠ける
・受身、周りに流される


これらは時と場合によって望ましくない側面が存在するので、それを知り、自律的にコントロールできることが望ましいとされているのだそうで。どちらの傾向が強く出ているのか知ることが大事なのです。
どちらかに傾きすぎているのは良くないわけですな。

私はどちらも当てはまるし、どちらに偏ってもいないような気がするなぁ。
物事が上手くいったら、自分は頑張ったし、周りのおかげもあるし、ちょっと運もあったかな、とか思ってるから(笑)
失敗は引きずらないけど、ちゃんと反省するし、人の意見はちゃんと聞いてるけど、干渉されすぎるのは嫌だし、基本は個人プレーが楽だからいいけど、必要であれば協調性全開で連携するし・・・

つまりは、意外と自分のコンディションによっても結果が変わるかもしれないなぁ。ってのは感じてきた。そして、どちらの傾向かによって、その後の行動には大きな差が生まれるので、気をつけないとね。

何か成し遂げたいと思った時には、成功は自分の能力と努力しだいでどうにか出来ると信じるモチベーションを保つ事は良いことだし、自分を見失いそうになっている時には、周りの意見を聞いて素直に受け止める気持ちは必要になるもんね。


・・・と、たまには真面目に(笑)