まるでコント

すっかり朝の気温が低い日が定着して、寝起きがスムーズになった。うれしい。もうこの先汗だくで目覚めることはないといいんだけど、どうだろ。

貴重な週の中休み、天気はいまいちだけど、私は水を得た魚のように活動的になってる。気持ちが、ね。

いろいろ用事を済ませて、クーポン使いたいからという理由だけで、ランチはリンガーへ行ってきた。うーん、久しぶり~♪

これだけ涼しいと、ちゃんぽんとかをフーフーして食べたくなるんだけど、結局いつものように皿うどんなんだよね(^^;)

お店に入ろうとすると「アルコールお願いします」と手指消毒を促された。アルコールお願いしますて日本語変だぞとか思いながら、言われたとおりにスプレーした。

すると「3番にお願いします」と言われた。たぶん座席番号のことなんだろうけど、どこが3番かわからない。目立つところに番号貼ってないもん。すかさず「3番てどこ?」と聞くと「ぁっ!」と言って、席まで案内してくれた。

席につこうとしたら、テーブルが水でびしゃびしゃだった。拭き忘れ?かどうかは不明。また同じお姉さんを呼んで「これ、拭いてくれるかな?」と聞くと「あっ!」と言ってあわててダスターを取りに行った。

「大変失礼しましたっっ」と慌てて拭きながら謝るお姉さんは、もしかして不慣れ(入りたて)かな~という印象だった。

注文をしようと「野菜たっぷり皿うどんをお願いします」と言うと、お姉さんは「どちらので」と聞いてきた。へっ、どういうこと?と思ったら、麺の量を聞いてるようだった。皿うどん、ってだけ言えば、デフォの普通サイズって暗黙の了解かと思ってたので、ちょとびっくりしつつ「普通ので」と言ってあげた。

しばらくしてお姉さんが「お待たせしました」と言って餃子定食を持ってきた。えーー、ちゃんと復唱してたのにぃ~

皿うどん頼んだつもりだけど」と言うと「あああっ!!」と慌てて厨房へ戻るお姉さん。大きな声で「これさっき4番で注文とって、3番で登録しちゃったみたいで」とかなんとか言ってる声がこっちまで聞こえてきた(^^;)

しばらくして何事もなかったかのように、皿うどんを持ってきたお姉さんは「すみませんでした。3番のお客様の注文が間違えてまして」とまた番号で何か話そうとしてた。だいぶ説明下手な感じだったので、怒るより早く食べたい私は「ああ、そうでしたか」と適当に返事して手はお酢の瓶をとってた。

 

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いやぁ、こんだけ重なるともはやコントだから、あと何があるかなと思ったら、別のテーブルでは食器を落としたみたいで、豪快に床に食器の落ちる音が響いてた(^^;)

他の従業員が「失礼しましたっ」と言って急いで片付けて、お姉さんは注文or提供だけこなしている感じ。

人手が少ないよね、どの飲食店もさ。こんな時期だからしょうがないと思うし、我々客側もすぐに切れないで、できるだけ寛容でいたい。

ただ、接客業って向き不向きがかなりあるから、あのお姉さんはどうしてこの仕事選んじゃったのかなというのは、こういう時いつも疑問に感じちゃう。あわてんぼうさんとか、複数のことを同時進行できない人は、フロアサービスは大変だからね。

次にいつ行くかわからないけど、またあのお姉さんがバージョンアップしていることを祈ろう。うん、そうしよう。

そのあと、コンビニへ支払いに行った。レジのお姉さんに支払い用紙を渡しただけなのに、こっちを見ないで「袋ご利用ですか」と聞かれた。もう第一声が袋のことになってるんだろうな。枕詞というか。気持ちはわかる。でもちょと雑かな。

「袋は・・・別に入れてもいいけど」とぼそっと言ってしまったら、お姉さんは「あ」と言って固まってた(笑) 思わず笑ってしまったら、お姉さんも笑ってた。

そんな平和(?)な休日。つかの間のお休み。