初めての喜び

昨日夜に帰宅してから、電池が切れたかのようにバタンキューしてしまった。でも、気持ちはものすごく満たされてた。

昼間から夕方は、母のところへ行ってたけど、そのあと、疲れた身体で頑張った甲斐があった。

そういえば、最近のビール券て、ビンと缶と両方売ってるんだね。長年買ったことなかったのでびっくりした。母のところへ行く前に金券ショップを回って、すごい疲れちゃったよ(-_-;)

夕方こっちに戻ってきてから、二次面談を兼ねたスタジオでのナレーションテストなるものがあったので行っていた。

母の家で汗だくになってしまったので、メイクもほとんど取れちゃったし、声の調子もあまりよくはなく、付け焼刃ではちみつ舐めて、気休めに多少オイル多めな食事をするしかできなかった。

スタジオに入るとすぐに原稿を渡された。ほんの2行くらいの(姫役w)セリフを読むのと、5行くらいの量のナレーションっぽい内容を読んだ。

姫については、イケメン戦国で毎日「姫」よばわりされてるから慣れてるし(笑)、イケメン王子のプレー動画見て、そういう気にはなってるから大丈夫(笑)

ナレーションのほうは、言いづらいところもあったけど、練習する時間は3分くらいしかなくて、もっと練習したかった。

さらには「ガヤとかってやりたくないですか」と言われ、いくつかのパターンのガヤのセリフが書かれた原稿を渡された。なんか声優さんになったみたいで、それを自分がやるってのが信じられないまま、面白そうだったのでやらせてもらった。

練習してすぐ本番の収録と言われ、心の準備とかする余裕もないままに収録した。時間にして10分もないくらい。

すると「これ、ガヤのギャラです」と言って、封筒を渡された。中身は500円1枚だったけど、初めてのギャラってうれしい。いや、自分の頑張りだけで評価されたって実感がわいたのって、たぶん初めてだ。

自分がやりたいって思ったことで、成果をお金という形でもらえるって、こんなにうれしいんだな~。それまでの疲れとか、ここ数日のいろいろなモヤモヤが一瞬で吹っ飛んだ。すごい。

時給に換算すると3000円か・・・いいね。って、すぐそういうことを考えてしまう貧乏性ってやーねー(笑)

その収録が終わると、担当の方が「これは別件ですが、先日来た時にビデオ撮影した(自己紹介とナレーションを読んだ)映像を見て、ぜひオーディションを受けさせたいと言ってるんですが、興味ありますか」と聞かれた。

内容を聞くと、昔話の読み聞かせCDの声担当のオーディションがあるということだった。「うちは制作会社で、社長が兼務でCD制作の監督もしてまして、社長がオーディションを勧めてるんです」だって。

その後、社長さんと少しだけ面接をして終わった。今回はオーディションのためのテスト収録のようなものだったらしい。

結果は1週間前後でということだったので、どうなることやら。ただ、これは単発の仕事なので、収入が潤うことは期待できないことだけはわかった。

でも、集中している時間は本当に充実していたので、できればオーディション受かりたい。体一つで評価されるっていうこと、というか、自分を表現する場でしっかり戦えることが何よりも嬉しい。

ということで、B社を辞めるための職探しは続く(^^;)