JOÃO GILBERTO LIVE IN TOKYO を観てきた!

今日は豪華2本立てで一日中音楽三昧の日だった。最高に幸せ~(*´▽`*) まずは1つ目の話を。

ボサノヴァの創設者、ジョアン・ジルベルトの2006年の東京国際フォーラムAでのライブ映像をまとめた、とても貴重な映像を観た、というか、聴いたというか。

ただ、これね、渋谷ルシネマで1週間の限定上映に加え、1日1回、午前11時からの回しかないという、平日に行こうとしたら、朝の通勤ラッシュにもまれないといけないやつ!それだけは勘弁してほしいと思ったので、しぶしぶ今日行くことにしたのじゃん。

席は満席売り切れ、当たり前じゃんって思ったし、ダメもとで2日前に予約をしてほんまに良かった。ダメもとというのは、どう考えても金曜くたくたになってるはずだし、仕事終えると就寝時間遅くなってるはずだから、起きれなかったらしょうがないって思ってたから。

でも、今朝はすぱっと起きれて、さすがやん。遊びの時は早起きはできるよねヽ(^。^)ノ 通勤ラッシュはなかったけど、そこそこ混んでいた中、遅刻せず余裕を持って文化村へ行けた。渋谷の中で一番安心して歩ける文化村通りだから、足取りも軽いもの。

文化村に来たついでに「くまのプーさん展」も見ようとしたら、今日は休館だって(*_*) なんというアンラッキー

で、本編は、とにかく素晴らしかった!これに尽きるね(*´▽`*)上映開始とともに、ライブ開始の場面からスタートした。満席のホールAで鳴りやまぬ拍手の中、ジョアン・ジルベルトが登場し「コンバンハ」と日本語で言って、あとはずーっと演奏してた。あ、一度だけメガネがズリ落ちそうになって「えへっ」って笑った以外は、ずーっと演奏。

あのシーンから、ずっとメガネばかり見るようになっちゃった(笑) 落ちそうで落ちないギリギリショットが続いてた(笑)

隣の人が寝息たててグーグー寝ちゃって、前の人も船漕いでて、たしかに気持ちいいから寝ちゃうのはわからなくもないけど、こんな貴重な映像なのに、もったいない。もうちょっとでイビキが大きくなりそうだったので、これは騒音寸前だから、どうやって起こそうかなと考えていた時間も、とってももったいなかった(+_+)

ボサノヴァというジャンルは、ギター1本と、巧みなボーカルで生み出された、繊細でロマンチックで、聴いていると暖かくなるし、ブラジルの気候が生んだ音楽というのも頷ける。

今回はジョアンの指先が爪弾くギターの弦と、ボーカルとを映しているだけの、とてもシンプルな映像だったのに、それだけでもただものならぬ雰囲気で圧倒された。

実際のライブで使った椅子とギターとマイクスタンドが展示されていて、とりあえず撮影しておいた♪

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 いやはや、1日1回上映だなんて、もっとやればいいのになぁ。というかDVD出してほしい。

今日は暖かい日だったので、これを観てから外へ出ても、余韻に浸れた~(^-^) 幸福感に包まれるような、素晴らしい音だった。

・・・と書いておきながら、ちょっとメローなのが好きな私は(^^;)、これを聴けたのも嬉しかったぞっと。 ↓若かりし頃の写真だけど、声は全然変わりなかった印象だった。

 


Chega de saudade João Gilberto

 

 

ジョアン・ジルベルト(ボサ・ノヴァ!)(紙ジャケ)

ジョアン・ジルベルト(ボサ・ノヴァ!)(紙ジャケ)