[*[仕事] ]やっつけと割り切れない

今日はダブルヘッダーでお仕事。添削バイトは毎年いつも5月から6月に場が荒れることが多い気がする。今日も先週以上に激しく疲れて、終わったらそのまま帰りたかった。
午前中くらいまでは、ちいとも筆が進まなくて、学生の理解度とかを考えたうえで授業をしていないように感じる講師にイライラしてた。というか、会社に、と言わないといけないのかな。
お昼近くだったかな。社員の責任者がやっとお部屋にやってきて、あれこれ言いだしてからは、ようやく「あーそうですか!じゃあもう全部割り切って書いてやるわよ。てか、単位をとらせるだけで良くて、なんでもありだったら、こんなすごいプロの方々を使わないで、そこらへん歩いている人捕まえてやらせても変わらんやんけ!!!」と腹で思いつつ、すーっとスイッチがオフになって、ある種やっつけ仕事のようにして取り組めたら、早めに終わった。ふん。
ランチタイムもだいたい毎年このお題について、皆であれこれ言いまくってるけど、今年ももれなくそんな感じ。個人的には、普段作業中に目の前ででっかい溜息をつかれると、こっちまで気分が落ち込むからやめてくれと、内心めちゃイライラしちゃってるんだけど、ランチタイム中は、まずみんなでっかい溜息をついてた(笑)。もちろん私も。
この仕事に取り組んでいる皆さまは、本当に真面目で一生懸命学生さんの事を考えて、毎回添削してる。将来の事、就活の事、大人になって社会人になって、しょうもない大人になってほしくなくて、一生懸命やってる。それなのに、その気持ちをあっけなく削ぎ取るようなことばかり。彼に私の仕事を初めて話した時に、難色を示した理由を、あらためて思い出した。民間が関わるとろくなことがないというのは、もしかしたらそうなのかもしれない。

で、なんだかんだでやっつけと割り切れれば作業ははかどり、しかもこれまた毎年辛い蒸し暑部屋から1分でも早く脱出する事だけを考えて、てきぱきと作業して、少し休憩をしてB社へ。
ここからの4時間半が長いのなんのって。テレビで野球のナイター中継を流しつつ、古株さんや新リーダーとは競馬ネタで適当に盛りあがりつつ、実は頭はまったく動いていないような、ボケーっとしてるけど、手先だけ動かしていたような、そんな感じだった。
お風呂に入って、やっと一息。長くて蒸し暑い一日が終わった。ルパンだけ見て、さっさと寝なくては。