[*[仕事] ]何年経っても

今日も添削バイト。お昼を過ぎたあたりから、雷と豪雨の音を聞きながら、粛々と作業してた。先々週に傘を置き忘れていたので、今日使えるなんてラッキー!

今年から新たな大学が参入して、手の焼ける事が増えたけど、ようやくパターンをつかんできたかなとか思っていたところ、今日はここ何年か連続して見ている大学の作文添削だった。あまり言ってはいけないとは思いながらも、「も〜。〇〇って本当に無難にそつなく書くよなぁ」と口に出てしまう。

そつなく書ければ点数はあげられるけど、個性もなく皆同じ内容だと、同じものを添削しているみたいでつまらないし、そんなに同じ思考の人間が何十人もいるなんて思えないっていうのもあって、地味にじわじわとストレスがかかってくる感じ。

別にすごい事を書けとか言うのではなく、人それぞれ皆絶対に体験したことや、これまでの出来事ってあるはずなのに、先生から言われた事をそのまま書き写しているだけ(のように見える)だから、非常につまらないって感じちゃうわけ。もう少し自分に置き換えて自分の言葉で書けたらいいのに、って。

中には「本当はもっと書けるでしょ」ってくらい、手を抜いているような(に見える)子もいたりすると、もどかしくなってしまう。

小学生並みの作文を出す子もたまにいて、出来ないという自覚があるのかもしれないなぁって思う。文章力がないのなら、力をつけようと努力をしないのかなぁとか思ったり、授業で分からない事があるなら、先生に聞けばいいのにって思ったり、大げさに書くと熱意がなく、淡々とやってるように見えちゃうところがもったいないなって思う。単位を取るだけの授業だとしても、こういう風に多くの大人の手がかかっている事がそろそろわかってきているはずなのでね〜。熱量控えたり、無難にまとめようとしたり、低燃費で生きるには若すぎるんじゃないかって。

ストレスコーピングは、自分で偉そうに添削している以上、当然自分自身で出来ていなくては(mustではないけど)、アドバイスなど出来ないだろうとは思ってる。煮詰まったり疲れすぎたら、自分でうまくその気持ちをどこかへ逃がしてあげる手段って、持論だけど手数は多いほうが良いのではないかと思っていて、私自身が多趣味なのは助かってるかも。

ランチタイムには「私たちってもう9年もやってるのに、なんで慣れないんだろうね」としみじみ話しこんでしまった。しょうがないよね、同じ人いないし、時代が変わっていくと、同じ学生さんでも思考が変わってくるんだってのも感じてるし。あらためて初心に戻って、常にフレッシュな自分でいないと、というのも痛感した。

と、今週はこの仕事はもう終わったのでいいや(笑)。明日は明日で頭切り替えないと。そして明日から1週間、休みなしになるので、なんとか乗り切るべく体調管理頑張るぞ〜( `ー´)ノ