[*[読んだ本] ]あらためて空想科学読本

空想科学読本は、10年くらい前に何冊か読んだことがあって、著者の素晴らしすぎる考察力に脱帽したのじゃん。

で、この前「ちゃお」を買った時に、併せてこれも買っていた!そういえばちゃおの付録の掃除機は、電池をまだ買ってなかった(^^;)から、まだ動かしてない。 買ったら安心しちゃったんだな、あはは〜

通勤時に1つくらいは読もうとか思って、とりあえずバッグに入れてる。ただ、面白すぎるので、思わず笑っちゃうし、吹き出しそうになるから要注意なのよね(^^;)。

例えばこれなんて、タイトルだけで想像力が働いちゃうし、中身を読めば爆笑できる。冷静に考えたら、おそ松さんちって、現代社会では厳しそうだ(笑)

数日前に読んだ中で印象的だったのは「ガラスの仮面で、大晦日に120件の出前をしたマヤがすごすぎる」とかいう話。たしかにあれは盛り過ぎだとは思う(笑)。
晦日、日付が変わるまでに120件の年越しそばを、車とか使わず足2本だけで運ぶだなんて、物理的にかなり大変だし、それが科学的な視点で数値化して裏を取っているので、さらに「やっぱ無理だよマヤちゃん!」と言いたくなる(笑)。
ただ、あそこまでしてでも椿姫のチケットが欲しかった、という気持ちの描写としては、めちゃわかりやすいのよね。その後、出前を終えた後のさらなるマヤちゃんの執念も、子どもながらに読んでいて「すげー」って思ったもんだわ。

こういう、一見「くだらねー」「こんなこと考えるなんて△☆Ω」と、人生の中でなくてもいい、無駄のように思える本、結構好き。内容もだけど、その発想力が好きという感じ。


空想科学読本 3分間で地球を守れ!? (角川文庫)

空想科学読本 3分間で地球を守れ!? (角川文庫)