[*[独り言] ]100分で名著「赤毛のアン」

今回は本を読んでないので、読んだ本のカテゴリーには入れられず。
今月の100分で名著も面白かった。B社から急いで帰ると、ちょうどギリギリ間に合うという日ばかりだったけど、なんとか全4回見れたので満足♪

先週最終日だったのに、今日もまた先週分の再放送だったので、また見て泣けた。子供の頃に見たアニメや、図書室で読んだ本を思い返したけど、あのアニメで泣いたことはなかった。空想好きで前向きなアンの事に、ちょっぴり親近感がわいたくらいだった。
でも、アラフィフな今の私がこの話を知ると、こんなに奥深く感じて、こんなに泣けるんだってしみじみした。
たぶん、若いころの私には、マシュウの不器用でも誰よりも愛にあふれている様子や、マリラの温かさが理解できなかったし、ギルバートの優しさにも気づけなかった。
アンが孤児だったから、一般的な家庭の、平凡な幸せすら味わったことがないアンだったからこそ、グリンゲイブルスでの出来事や、出会った人々に対して、感じたことがあった。
二人に見守られながら、青春を過ごしてきたアンの世界は美しくてたくましい生き方である。突然の予期せぬ出来事により、消えた幸せとその儚さ、そこからのさらなる新たな世界すべてが・・・今回改めてこの世界観に魅了された。
私は孤児ではないし、頭も良くないし、親不孝だから、アンとは同じ境遇ではないけれど、いろいろと置き換えたら、アンの事を理解できる場面が満載だ。

今日は特に、マシュウとアンのやりとりが、最高に泣けてしまった。しかも、今回の声は上白石萌音ちゃん!澄んだ声が、朗読にぴったりだった。あんな声に生まれていたら世界が変わったかもな〜 めちゃくちゃ癒されたし、泣かされた要因はあの美声だった。

そんなこんなで、今日もB社の悪口を言おうと思うと尽きないんだけど、数日行かなくて済むからもういいっ!明日からはライブ三昧。その前にはしっっっっかり労働すべく、スケジュールぱんぱんに入れてみた。3日間ぜいたくするんだもん。日中はしっかりせんとね。