杉 真理 with Moment String Quartet 2013 in 横浜 Thumb's up に行ってきたです。
ゲストは松尾清憲氏と、遠藤響子さん。
ぎりぎりで当日行く事が出来たです。今日は遠すぎる所にいなくて＆横浜に住んでて良かった。何だかどうしても今日のライブは行きたかったので、行けて満足。
そういえば昨日、杉さんのラジオでまたしてもメールを読んでもらい、すっかりハガキ職人復活してしまいました。このきっかけが薫さんの訃報というのは、何だか複雑だな。
私のことなんて一緒にするなって感じなんだけど、薫さんは、これまでもさまざまな人たちを繋いできたんですって。今日はそういう話があり、基本的には「薫ちゃんて、本当に凄いよね」という逸話祭りが多く、大爆笑になったかと思うと、Moment String Quartet（以下モメカル）が薫さんメドレーなんて演奏するもんだから、泣かない為に無駄にアイメイクを濃くしていったのに泣かされてしまった。
何しろ、去年の5月に、この場所で薫さんが歌っている姿見てるんだもんね。その時の事、かなり鮮明に覚えているし、モメカルのインストなのに、薫さんの歌声が脳裏にしっかり残ってるので、モメカルBGMで頭の中は薫さんの声での歌、なんだもん。これはかなり酷な演出だった。
まさに泣き笑いの振り幅がでかすぎ。高低差ありすぎて耳キーンなるわ！な感じだった。
去年のサムズアップのセトリはしっかりと残っているのに、ちゃんとライブレポ書いてなかった。
さっき、うち帰ってきてそのファイルを見つけて、セトリ見て、また思い出してる私＜早く仕事しろ
今回のライブレポは残すからっ
で、杉さん自身についても、今年はstargaizerリリースから30周年ということで、それはかなりめでたい！な中、3曲ほどstargaizerからの選曲があった。
もちろん、薫さんの歌も歌った。これは笑顔ではいられないよ。という選曲ばかり。彼女のボーカリストとしての実力とか、才能の凄さを、つくづく感じました。あの歌声は永遠だなと。
前後するけど、13日の東京中日スポーツで、かなり大きく薫さんの記事があったんです。記者さん（若い方なのかな）が、薫さんのFOOLISHを聴いて、そこで大ファンになったんだって。そして、その記者さんは、他の新聞社の薫さん訃報記事の小ささに悲しみ、かけがえのない人を失った時は、それに相応しい紙面で見送るのが新聞人としての務めだという事で、大きな記事を出してくれたのだとか。当日杉さんが取材をされたってラジオで話がありました。記事は素晴らしい愛のある内容で、本当に感激した。
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この貧弱ブログでさえも、4日以降は薫さんの名前で記事検索して見に来てくださる方が増えた。こんな時にアクセス数が増えるのって、ちっとも嬉しくないなぁ。馬鹿ポジティブな私も、さすがに…
だけど、杉さんは今日も元気に気丈に振舞ってた。おわかれの会でも、出棺時には｢バイバイ」って棺に手を振ったんだって。今日もいっぱい笑い話をしてくれた。それなのに、ライブ中に杉さんが時々ふっと見せる寂しそうな表情で、うるうるしちゃった私を許して。The Blackholeで号泣しちゃってごめん。って感じだった。鼻すすりうるせーよ、みたいな。＜周りの声を代弁
そんなわけで、いつまでも打ってしまえるので、このくらいで現実世界へ戻らなくちゃ。
