杉真理 LIVE 2024 40年後もNO TIME~MISTONE全曲ライブ! を観てきた♪

杉真理 (vo.& g.) 藤田哲也 (b.) / 橋本哲 (g.) / 小泉信彦 (key.) 清水淳 (ds.) / 高橋結子 (perc.) / 宮崎隆睦 (sax.)

 

 

【セットリスト】※無断転載はダメダメよ~

01.小説家と結ばれる方法

02.夏よこい

03.That's My Job

04.Melting World

05.懐かしき 80'S

06.フランシス泣かないで

07.SUGAR LOVE(新曲)

08.Celebration

09.二人には時間がない

10.Backstage Dreamer

11.あの娘は君のもの

12.七番街の雨の朝

13.スターライトラプソディー

(換気休憩)

14.Panic in Submarine

15.Davy's Devil

16.Voice~she got a diamond

17.冬の海に

18.いとしのテラ

19.Celebration(reprise)

20.It's time

21.タラップにて

(アンコール1)

22.素敵なSummer days

23.It's Showtime

24.WAVE

(アンコール2)

25.Catch Your Way

26.マイティパワー

 

30周年の時のステージも同じくここPLPL。今回はちゃんと当時の記事探しましたわ↓

 

kocrisp.hatenadiary.jp

 

今回チケット予約開始日に鼻息フンフンさせてチケット予約したのに、かなり後ろの席になってしまった。いかに周年ライブの売れ行きが良いかがわかるのじゃん。

アルバム周年の客席は、なぜかめちゃくちゃMISTONEならびに80年代の杉さんの音楽ウンチク語りたい叔父様が多い(笑) 当時きっと同じ時間を過ごした方々もいるのかもしれないなぁ。

去年のstargaizerの時も思ったけど、そのウンチク話には結構間違いも多く(^^;)横から突っ込みたいのをこらえるという試練の時間を過ごしてから本番を迎えるのよね。

ウンチク話すだけならいいけど、違う話をしてるとついつい「それは〇ですよ」と正解を言いたくなってしまう悲しい(?)サガなのよ・・・かなり肩入れしてるアーティストのになると余計にね。

できればその時の思い出に浸りたいから参戦するだけでなく、通常の単独ライブにも足を運んで欲しい。当時の名盤以外にも杉真理作品素晴らしいのいっぱいあるんだし。そしたらもっと大きな箱でライブできるんだし。

さてさて本編。

1曲目がいきなりMISTONEから始まる事はないので、今回は何演奏するかなぁと楽しみにしてた。

真夏にはアルバム「HAVE A HOT DAY!」の中からの曲がいいよね(^^)

小説家と結ばれる方法やMelting Worldとかこんだけ暑すぎるから聴きたいなって思ったら聴けて嬉しかった!できれば「あの娘にダイビング」とかも久しく聴いてないから聴きたかった~

相変わらずMCが面白くて、いろいろ書きたくなっちゃうんだけど、最近面白トークの内容書くのは控えめにしてるので今回もそんな感じで。

でも少し書きたいw 一番笑ったのはこのアルバムを作った40年前に起きた今だから言える話だと言って、家に泥棒が入った話をしてくれた。金品取られはしなかったけど、変なところで杉さんと強盗犯は仲間というオチで。

大瀧さんの話懐かしかった。あ、私も行った松本隆の50周年武道館の時の話がびっくりしたよ。ベースの藤田さんが細野さんの代わりに北海道通って松本さんのドラム練習付き合ったって!すごすぎ。そして相変わらず藤田さんの衣装がビビッドすぎ(笑)

衣装と言えば、今回杉さん紫色のスーツを着てた。全然期待なんてしてないけど私もたまたま紫色身に着けてたから、ちょっとオソロ感嬉しかったぞ(*´ω`*)

そして橋本さんが当日誕生日とのことで、皆でお祝いした。このご時世だからケーキはなかった~前の方のお客さんがクラッカー持ってた。事前に仕込んでたらしい。いいなぁ。と超後ろから羨ましく眺めてたですよ。

新曲披露もあり、そういうしているうちに、いよいよMISTONE A面開始。てか年間で新曲何曲も書いててホント凄いよ杉さん!

30周年の時にだいぶ感動しながらステージ見てて、その時はまさか40周年あると想像してなかった。今回もこの場にいられるって、本当にありがたい。

ただ、その時と違うのは私が足腰を痛めてる事だけ。それ以外楽しみたい思いやこのアルバムがいかに名盤だったかを再確認するのは同じだった。

MISTONEのレビューは30周年の時に書いてるのであまり多めには書かず。おそらく楽天ブログ時代にもアルバムレコメ書いている気がするし。今回はそれ以外で書きたい事がいっぱいあるので、かいつまんで書いてみます♪

立っていられる時間に限りがある私は、せめて今回のアルバムのセトリだけでも踊りたいと考えて、流れをしっかり把握して臨んだ。

とりあえずA面序盤は頭からCelebrationの「Try to get it over the night〜」を一緒に歌って盛り上がりたい気持ちをぐっとこらえ、盛り上がりはB面~終わりまでにとっておこうという作戦に。それなら1時間も立ちっぱなしにはならないはずだからイケるかなと。CelebrationはB面にもあるしね。

でもやっぱり「二人には時間がない」をお座りしてじっと聴いていられなくて、半座りのような感じで立ちたくてムズムズしながら楽しんだ。

で、この歌始まった時にちょうど揺れが来たのよね。最初は私が眩暈してるのかと思ってた。周りも手拍子をやめなかったから余計に。でも長い時間揺れてたのでそれでもステージの人含めみんな気づいてないのかなぁとか思いつつ好きな歌を楽しむことになってしまった。

ステージ見ながら一思いにぺちゃんこになるなら、それもいいなと思ってるので、この先も好きな歌聴きながら大地震体験も悪くないかな。いや、やっぱやだ!渋谷で野垂れ死にするのはちょっと・・・

いやぁそれにしても、杉さん70歳なんだよね(^^;) トークのキレは変わらないし、多少声量変わったのはしょうがないとしても、ホントに変わらなくて安心する。

流れるようにA面全曲が終わり、休憩。

ここで歩き回って態勢を整えて後半スタンディングに備えた。結構冷房がきつかったので腰も冷えてきてしまい腹巻してくればよかったと後悔してた。

あ、そういえば野田幹子さんがいたような。気のせいだったか確認してないから何とも言えないけど、来ててもおかしくはないよね。

以前杉まつりの時にも近くで見かけたけど、今回は手を伸ばしたら届く距離だったから、何か話しかければ良かった~

B面が始まってからはあっという間に終わっちゃったって感じだったなぁ~タラップにてを終えて本編終了。

冬の海にからテラへ切り替わる所大好物で、ライブ版を円盤化してほしくなる。しんと静まり返っていた心に優しい灯を灯すような、B面の終盤に向かう流れの一番綺麗なところだと思ってる。

私は事前のイメトレ通り、B面サブマリンからはスタンディング&ダンシングで堪能(´▽`) 帰路に着くまで足は動いて本当に良かったぞと。でも土曜は丸一日使い物にならず。まだまだ治療に時間かかるようですな(-_-)

自分の記事読んで思ったけど、30周年の時のラストはWAVEだったんだね。最近この歌はライブ終盤に聴くことが多いような。気持ちいいよねこれ(^^)大好き。

あぁ、そうだ、一番笑ったのは泥棒話だったけど、誠志郎さんの空振り多めな役回りな話も結構笑っちゃった。誠志郎さんの事最近書いてないし、ライブも行けてないけど、ちゃーんとチェックはしてるんだよっ(^^♪

んで今回も宮崎さん素敵だった~(^^) しかも今回はコーラスもやってた!!!ちょっとガン見しちゃいましたわ。宮崎さん今までコーラス参加したことなかったでしょ、たぶん。

杉さんも言ってたように宮崎さんが入ってからの雰囲気がより良くなったよねぇ。EWIが馴染んでるったら。以前CHARのライブで布袋寅泰がギター弾いてるの見たことがあったんだけど、布袋さんってサブが似合う(語弊あり)というか、主役を引きたてるのがめちゃ上手だなってBOOWYの頃から思ってて、宮崎さんもそういう印象なのじゃん。

たしか今年の冬だったかな、結構近場で宮崎さんトリオがライブやってるってわかったから行きたかったけど、そもそも自力で会場行ける状態じゃなかったから諦めたんだった。

秋にブルースアレイでやるらしいので行きたいなぁ。行きたい人いっぱいいるの・・・今度ソロアルバムのレビューだけはしたい!マジおすすめだからっ

杉さん年内は単独ライブはなくて、BOXやるって言ってくれた\(^o^)/行きたいっ!!ますます足腰回復させなくてはBOX楽しめないぞと。

そして来年にはSYMPHONY#10もできれば発売40周年ライブやってほしいのですが、どうでしょう??私の青春詰まったアルバム、大好きで大好きで寝ぼけてても歌えるくらい大好きなアルバム、これがまた生で聴けたら泣いちゃうなぁ。

杉さんが30歳の頃に作ったという「いとしのテラ」を、40年後に生で聴けるなんて。このオールナイトフジ出演の時、眠たいのに頑張って起きてたの覚えてる(^O^)

 


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