自覚がなかっただけ

というわけで、皮膚科に行ってきた。

朝の大雨すごかったからくじけそうになったけど、ここで行かないと次は来週になってしまうので、お昼過ぎて晴れ間が見えてから出発。

結果は案の定、今飲んでいる薬の副作用で体中が酷く乾燥してしまい、元々アトピー体質な私は特に乾燥からかゆみが増して、寝ている間に引っかき傷をあちこちに作ってしまうという感じで。

皮膚科のママは、これまでの症状をいろいろ話している間に、ちょっと足を見ただけですべてを察したようだった。

「もう全部その飲んでる〇〇(薬の名前)のせいだって思っていいわよ。元々皮膚が弱い上に副作用で水分がなくなって皮膚の表面が砂漠以上にカラカラになっちゃってるから」と、私が苦手な某抗ヒスタミン剤をぬりぬりするよう看護師さんに指示を出した。

嫌がる私を察したのか、ママは「去年から使えるようになった新薬もあるから試してみる?」と、これまで見たことのない塗り薬を塗られた。非ステロイド外用剤でアトピー用で、保湿に特化してるらしい。

まー、めっちゃベタつくから、そりゃ保湿するよねって感じ(笑)基材は何なんだろう。テカテカするからワセリン系なのかな。肌に浸透するのにすごく時間がかかった。

結局どっちも処方されて、これをしっかり塗ってみてそれでもダメなら次の手を考えるとのこと。

蕁麻疹で発疹が出てるのか、乾燥が酷くて赤みが酷くなって痒いのかわからないと言ったら、蕁麻疹用の飲み薬は飲む量を増やして、ヒスタミンを抑える効果は期待したいとか言ってた。

今は背中と脇腹が赤く腫れてしまうくらい搔き壊してしまったので、これをどうにかしたいぞと。後は腕とか肩とか太ももとか、あちこち飛び火したみたいに痒くなるので、蕁麻疹と診断された初期の頃の苦しんでいた頃に戻ったような感じ。

痛いのも辛いけど、痒いのは辛いというかメンタルにきちゃうんだよね(^^;) とりあえず薬を塗って少しだけ痒みが落ち着いたので助かった。

搔き壊すのが一番良くないので、自分の手を拘束して掻かないようにしたいくらい。蕁麻疹と同じように他の興味ある事に目を向けて、痒い事は気にしないのが一番なので、いろいろ工夫してるところ。

それにしても、あんまりママが言わなかったから自覚がなかったけど、お肌が弱いってのは、結局私はアトピーだったようで、今さら気づいたの?ってリアクションされた(^^;)

小さい頃はそういう風に診断されたとは聞いたことがあったけど、大人になって治ったとばかり思ってた。蕁麻疹は別物だと思ってたのよね。

今夜は涼しいからとにかく痒みさえ落ち着いてくれたら、気持ちよく寝れる絶好のチャンスなので逃したくない。どうか落ち着きますように・・・(-_-)zzz