立て直し中

昨日は母の家に行って、頼まれた用事を済ませた。でも昨日は家の中に入れてくれなかったので玄関で立ち話だった(+_+)

茹で上がった海老のように完全に腰が折れ曲がってしまった母は、立っているのも座っているのも辛い様子はわかる。

私が小さい頃からずっと、ほぼ1日中座椅子に座って、夜はそのまま座椅子で寝て、姿勢が悪い状態を長年続けてきたから、ある時を境にあっという間に腰が曲がってしまった。

おととし完全に動けなくなってからは、筋力も落ちたというかなくなったので、さらに姿勢も動きもどんどん悪くなっていって、それでも杖や補助椅子などの類は使いたくないと言う。

ケアマネさんもかなり手を焼いている様子を、先日電話で聴いた。でも本人の意思に従うしかないので、好きにさせるしか他に方法がない。もうしょうがない。

昨日は帰りのバスが来る時間まで話をすることにした。優先するのは5月の命日のこと。

歩行補助できるものを使いたくないとか言われて、あんな様子で2人で歩くのは大変だし、おそらく片道だけで相当疲れそうなのは目に見えてるので、お墓には私1人で行くと言った。手をつないで歩くのすら拒否されるから、もう私には他に彼女がスムーズに歩ける方法が浮かばないし。車いすが一番良いと思うけど拒否なんだもん。

そういう話をしている間にも、全然関係のない話題が出てきてしまい、話が脱線するのが疲れる。もちろんその都度軌道修正して無理矢理でもメインとしたい話を押し進めるようにしてる・・・するようになった。じゃないと私の時間がどんどん減ってしまうから。

そうそう、再三言ってきた甲斐があったからなのか、自分が何も出来なくなってから気づいたのかわからないけど、帰り際にちゃんと「今日はありがとう」と言うようになった。

発端はケアマネさんなどの外部の人への文句ばかり言っていた頃、それでも母の為によかれと思って頑張って面倒を見てくれる人に対して、やり方が気に入らないとかあったとしてもお礼はきちんと言わないとだめだと言い続けた時期があった。

誰かがしてくれた行為について文句しか言わなかった人だったので、そこだけは改善されて良かったと思った。

叔母と勝手に話を進めたお墓の件については、叔母が「私が行ってあげる」と言い出したとかなんとか言ってたけど、母がそういう話をしなかったら叔母が自分から言うわけはない。

叔母はきっと、母が行けないからという好意でやったとかいうんだろうけど、娘が何も知らない間に話が進んでいる事はおかしいだろとさんざん言った。

「だってあんたは仕事で帰りが遅いし疲れてるし話ができないじゃない」「休みの日にそんなの言えないじゃない」とか言われたので、ここでブチ切れてしまった。

父の話に関しては、普段の姉妹喧嘩報告みたいなどうでもいい無駄話じゃないのに。大事な話を私が疲れてるからと言って切った事は一度もない。電話の時は、基本少しの間は黙って話を聞いてから、たいした話じゃないと判断してから「今日の用事はそれ?」と確認して、そうだと言ったら疲れてるからそういう話だけなら切りたいと言うようにしてるのにさ。

仕事してドロドロになった事がない人だから、帰宅したら出涸らしで何もしたくなくなって自分の食事とかどうでもよくなるとか、そういうのはわからないと言い聞かせてこれまでも我慢してきた。

そもそも母と電話で話す事自体がしんどい私が、頑張って大事な事はしっかり耳を傾けてるだけでも偉いっつーのに、なんなのこの言われよう。

こうやって勝手な母の判断によって、親族にも勝手にいろいろ言われてしまうわけで。私の知らないところで、私の思いとは裏腹な事が起きるのも理解はできる。でもすごく悲しいしすごくしんどくてこの人達との関係は終わらせたいし、親族関係のイベントは逃げたい。

昨日はめちゃくちゃ疲れてしまった。夕方近くに帰ってきて、お化粧落としてそのままベッドへ。前日までの仕事の疲れもあったし、無気力状態なのに無理矢理動いてる反動なのか、一度ベッドに入ったら、もう二度と起き上がりたくなくなる。

今日は明日からの常備菜作りを無理やりやって、それだけでぐったり。明日1日頑張ったら土日は労働予定がなくなったのでひきこもることにしようかな。

少しの間はお墓に関する話はないはずだから、今回の事については一旦ここで忘れるようにしたい。気持ちを立て直ししないと明日からに響くわ~