今を大事に

穏やかな1日。いや、穏やかに過ごそうと意識した1日。「恋つづ」の特番はありがたかった~♪ 来週もあるんだね。来週が楽しみ!

今日になって、2通のメールが来た。これまでずっとお世話になっていた会社の関連会社が数社あり、その数社が求人募集をし始めた。パソコンで出来る仕事だから、一応話位は聞いてみようかと思う。

昨日までは少ししかもらえなかったWEBでのテスト採点のお仕事も、今日は結構な量が入ってきた。まだ年初の分の採点が溜まっているらしい。しばらくはこの仕事もできそう。

日給数千円いかないなんてやってられないなって、これまでは労力の割には単価が安くて稼げないからって、時々断ったりもしてきたけど、今はいただけるだけでも本当にありがたい。肩こりや右腕の痛みが嬉しいなんて、たぶん生まれて初めて思ったかも。

1993年ごろ、当時勤めていた職場で、私の意志は関係なく、当時の上司からの命令で、いやいや始まったパソコンでの仕事(Macintosh)だった。「まず貴女が覚えて、その後皆に教えてください」って、むちゃぶりもいいとこ。

その後はマニュアルをにらめっこしたり、職場にたった1人しかいないMacに詳しい人とマンツーマン状態でいやいや覚えていった。パソコンを使ってどうにかしていろいろな書類を作る事、会社から戻って毎晩泣きながら父に「もうやりたくない」と言っては「最後までやれ」と叱られていた事、こういう時に思い出す。

あんなに嫌でやりたくなくて、ストレスどころじゃなかったのに、その後は生業にするまでに頑張った。まだ世間でインターネットなんて言葉も浸透してない頃から、遊んでいると言われて虐められても、パソコンを学ぶことは止めなかった。

何度も嫌になったし、何度か腐ったけど、いつかパソコンがなくてはならない世界が待っているという予感と、今までのいろいろな怒りをエネルギーにして、ここまで来た。かなり努力した。世間的に認知されてない分、その努力すらも理解はしてもらえない世界にずっといた。

それが今では、こうやって身に着けた事が私自身の助けになろうとしている。50歳になってもまだ1分間に130文字以上日本語入力ができている。そういうスキルが嫌われる事も多いけど、ブログ更新だって、誰かへのメールだって、なんだかんだで毎日キーを打つ事は止めなかった。こういう小さい事でも、続けてきたのは間違ってなかった。

そんなふうにして、自分の過去を肯定して・・・1つくらい肯定できることがあるなら肯定して、なんとかして前向きな気持ちを持っていたい。