[*[好きな音楽] ]ジェームス・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男〜を観てきた!

今日は早起きしてバイトへ行き、苦手なお題に取り組み四苦八苦した。だけど今期最後だと思うと、いつも以上に丁寧にしようって思って眠い中一生懸命やった。

その後久々に会う親友と食事。ん?先月会ってる?(笑)あんまり話してないから久々な気がしてるだけか。何はともあれ、いやはや、楽しゅうございました。久々に梅蘭に行っちゃった!メニューが変わってた気がする〜。セットものが増えたかな。嫌なことは一瞬忘れてとりあえずビール!そしてプチコース!美味しかった♪

  


そしてその後は、同じ建物内のブルク13へ行き、映画「ジェームス・ブラウン」レイトショー行ってきた。今日で上映最終日だった。あぶねー。


めちゃ面白かった!これは、黙ってじっと座ってなんていられない!観て良かったし、この前札幌で「セッション」と一緒に観なくて良かった。
ミック・ジャガーがプロデュースというのもあり、期待をして観た結果、無理矢理でも観に行って本当に良かった。

JBの伝記だけど、あのJB演じた俳優さん凄すぎるよ。確か先日ジャージーボーイズを観た後も、似たような感想書いていたかもしれない(^_^;) ああいう特徴のある歌い方や踊りをマスターするために、いったいどんだけ練習したんだろうか。
と考えると、今回の方が話の展開が速すぎたり、幼少時代と青年時代と現在の入り混じる様子は少し忙しいかな、とは思った。だけどライブシーンは素晴らしかった。

人は皆、それぞれドラマがあるけれど、この人の場合は本当に絵に描いたようなドラマチックな人生を送ってる。クレイジーで男らしくて、でも女性泣かせで、どこまでも自分を貫く折れない心、なんだかんだで親友思い。音楽の才能だけではあんなにビッグにはなれなかったかもしれない。運や偶然が追い風になって、そして彼の持つ天才的なセンスは開花していった。

まだ黒人が蔑まされていた時代、彼は黒人達のカリスマ的な存在として、社会をも動かすほどの力をつけていたのに、いつも心が満たされなくて、いつも寂しかったんだろうな。孤独だったからビッグになれたっていうのはなんとも皮肉だけど・・・自分の周りから大切なものがひとつずつ消えていく中、それでもいつもJBは俺様を貫いていた。

俺様っぷりが気持ち良いくらい見事すぎた。あそこまで俺様なら誰も逆らえないし、むしろ惚れるわ。人間としてはダメダメ過ぎるので、そこは1万歩くらい譲るとして・・・誰にも弱さを見せずに、ただ一度母親の前でだけ涙を流しただけで、ポリシー貫くサマは格好いいよ。最後の親友への愛の歌は、ついほろっとしてしまった。

Get on upはもちろんのこと、数々のヒット曲も気持ち良かった。中でも今日は字幕で歌詞がわかったこともあって、It's A Man's, Man's, Man's Worldは痺れたなぁ。そういうことなんだよ!と、自分の中で妙に納得というか、Manは男性だけを指していたわけではなかったこともあり、いたく共感してしまった。


あー、また長文書いて!(笑)ほんとに仕事はどうするのー!!!


ジェームス・ブラウン It's A Man's, Man's, Man's World