[*[好きな音楽] ]2013年5月4日 山下達郎ライブ@大阪フェスティバルホール 柿落とし 続き

てなわけで後半。

15. Bomber
16. Let's Dance Baby
17. アトムの子
18. Loveland, Island


希望という名の光」が終わったところで、何となくここから盛り上がりタイムが始まるんだなぁという雰囲気に。
このメンバーでのツアーも、4シーズン目に入り、55歳で始めた時は60歳までって思ったけど、とりあえずは出来るところまでやりたい、三波春夫は75歳でもバリバリに声が出てたし!という話があった。大拍手でした。

後半のこの並びは、去年のツアーの流れと似ていたので、すんなりと動けた。去年の再演というか、おかわりみたいな。
レッツダンスでは、私が買ったクラッカーが安物だったので、引き抜く糸が暗闇で見つからず慌ててた(笑)結構フェイント気味に「心臓に」の「し」を言うか言わないかあたりで、皆パンパン鳴らしてた(笑)
「ホールの方、ごめんなさい」と一応謝っていた達郎ですが、本当に謝らないといけないのは、マナーの悪いお客(あえてファンとか言いたくない)達が多かったことかと思いました。使ったクラッカーをそのまま床に置き去りで平気で帰る1階席の奴等の様子を、上からずーっと見てたです。それがおっさんとかおばちゃんがやってるから腹が立つ。そういうアホに限って、中身が思いっきり出ちゃう(しかも飛んでいく)タイプを買ってんねんな。後味悪かった。
某アーティストの紙飛行機の量も凄いですが、なんかクラッカーってさ、自分で使ったってのが確実じゃん。だから筒は持ち帰るのは当然かなとか思っちゃうのよね。だからといって、紙飛行機も放置したまま帰るのが正しいわけじゃないんだけど…あっちは持ち主不明なんだから、本当は全員で拾って帰るのが、一番スマートな形なのかもね。おっと、ついつい言いたかった事が止められず(^_^;)
レッツダンスの合間の歌は、大阪にちなんだものばかり。大阪しぐれとか、大阪で生まれた女とか、そしておそらく(すいません、勉強不足)桑名正博氏の歌も歌い「正博、聴いてるか〜」と、右手で上を指し示していた。

どの場面でのMCだったのかは、もう定かではないのですが…達郎さんは何ヶ月に1回は文楽劇場に来て、その後ミナミの居酒屋で飲むんですって。そこが気に入っているし、大阪の食事は口に合うし、住みたい、と言ってました。お客さんから拍手。


アンコールは凄かったなぁ〜〜〜 一気にこの流れだった。おそらく本編(次のツアー)に向けて、さらっとしたものにあえてしたような印象だった。

19. Sparkle
20. Funky Flushin'
21. 硝子の少年
22. Ride On Time
23. 愛を描いて〜Let's Kiss The Sun
24. DOWN TOWN
25. Your Eyes


普段は序盤に聴かせる「Sparkle」をこういう形で聴くのは、かなり新鮮だった。メドレーっぽいこのアンコールは、次のツアーでも続けて使いそうな感じがした。もう完成されていたし。
ただ、「Funky Flushin'」は、ファルセットは出ておらず、もう力ずくでどうにか歌いきった感があった。「Love Space」もそうだった。…なんてのは、ご本人が一番わかっていて、一番課題な部分なのでしょうから、あまりいじらないことにします。そう考えると、小田さんは65であれってのは化け物レベルだな、とは思った。ケアも凄いしてるし、天性の声帯なのかもね。

「硝子の少年」のイントロ(難波さん)がこれまた、良かったよ〜♪ こちらは「Funky Flushin'」のサビ「♪チャチャチャチャチャ」の後で、始まり、さくっと流したような印象。フルで聴きたかったので、次のツアーで期待したいな。

本当は、ライブハウスツアーをしたいそうですが、スタッフいじめになるから止めてと言われているとか。
それはスタッフだけじゃなく、ファンにとっても、チケット争奪は今以上の競争率になるし、かなり大変なことになりそうだからねぇ。「何かの景品につけようかな」とか言っていたと思うのですが、それもダメじゃないかと(^_^;) 景品によっちゃ、大人買いできちゃう世代だもん。って、私は何となくチョコボールとかそういう感じのものをイメージしてしまってる(笑)もっと高価なものだよね(笑)あ、普通に考えたらCDとかだね(^_^;)
それにしても、ビッグになりすぎると、ライブでメジャーな歌しか歌えないとか、小さい所で出来ないとか、色々と可愛そうなのね、なんて思った。

Ride On Time」のお決まりの最後は、少し元気がなかった(スタミナ切れか、単発ライブのせいかは不明)ようだった。いや、だから、カナケンが凄かったので…物足りなさが…(^_^;)
そして、「愛を描いて」の難波さんのピアノが流れた時には、そりゃもう大騒ぎでした。ライブ前に「聴きたいんだよね、演ってくれたら嬉しいんだけどな」って話していただけに、腕つかんで「きゃぁ〜」な感じで。一度位は生で直に聴きたかったんだもん。「DOWN TOWN」も良かったなぁ。前回のツアーで、シュガーベイブ時代の売れなかった話をしたっけな、と思い出したりした。

メンバーは舞台から消え、達郎一人が残されての「Your Eyes」で、終了。お客さんドライやった。アンコールはなく、どんどん1階席から人がいなくなっていった。ごくわずかなお客さんが残って、That's My Desireを聞き終えた後に、クラッカー鳴らしてすべてがおしまい、という感じだった。計3時間10分位?かな。 今までのツアーに比べると短めに感じるけど、3時間超ってのはすごいのよね。

ライブ終了後、夕食は梅田駅方面にあったラーメン屋の餃子をお持ち帰りに。餃子とビール、ダイエット中に絶対してはいけない素敵過ぎる組み合わせ!(笑)夜景はない部屋だったけど、ライブの余韻で何食ってもうまいって感じで。

 


翌朝は早起きをして、新大阪駅で朝ごはんを買って、ホームへ行き、新幹線を何本も見てぼーっとした。(彼はかなりの鉄なので)私は普段から、下手すりゃ毎日新幹線に乗っているので、ちょっと麻痺しちゃってる部分はあるけど、彼は車生活なので電車に乗るのが嬉しいらしく、ホームの端っこで、何本も行き交う新幹線を見て嬉しそうだった。

 


私が大好きなレールスターは、本数がかなり減ってしまったので、見ることできずで残念。さくらやみずほも、時間が早過ぎてまだ新大阪には着かないという事で、さらに残念。
そんなこんなで新幹線でお弁当食べて、ぼさーっとして帰ってきました。あっという間の時間でした〜

おしまい〜