今月も面白そう

今日もB社から急いで帰宅して、「100分で名著」に間に合った♪

今月めちゃ面白いかも。正直言ってマルクス・アウレリウスという方は初めて知った。世界史も高校生の時まったく勉強しなかったから、歴史的背景がさっぱりわかってないのが情けないけど、その分、吸収は早いかなと期待しつつ(^^;)

2000年も前に書かれたものなのに、今内容を知っても、現代社会に十分通用する話だった。

訳は、去年感銘を受けて「生きがいについて」という本を買った、神谷美恵子さん、そしてスタジオゲストは、私の中ではおなじみになった、心理学者の岸見さん、そりゃもうひと月が楽しみじゃん!

年を重ねるにつれて、もともと内省的な面が強めだと自覚していた自分が、ますますより自身を掘り下げる事に興味関心が強まってきているのもあって、今回の自省録は、とても興味深かった。

日々の仕事や起きた出来事を、自分自身への戒めや思考をまとめるものとして書き留めてきた(と思われる)自省録、今風に言うと、自分自身へのフィードバックとでもいうのかな。

自分を叱咤激励して、日々を善きものにしようと努力を重ねるアウレリウスに、とても共感できる。忙しく毎日を送らざるを得ない現代人だからこそ、自身を振り返る時はとても大事なのではないかって思うから。ぜんぜんできてない事ばかりだけど、常に意識はしたいし、してきたつもり。

今日のB社で、Aさんのちょっとした話を聞かされた後だったから、余計にさっきの番組の内容が印象深かったのかも。この話をしてあげたい。たぶん、無理(^^;)

 

 

マルクス・アウレリウス『自省録』 2019年4月 (100分 de 名著)

マルクス・アウレリウス『自省録』 2019年4月 (100分 de 名著)