[*[好きな音楽] ]小椋佳〜歌談の会〜@海老名市文化会館

昨日、コンサートへ行ってきたです。
まー、自分ではなかなかチケットを取らない大御所アーティストですが…先月初旬、急に彼から「チケット取ったから行くぞ」と言われ、有無を言わせずに行く事に(笑)こういう強引さもなかなか良かったりしますが…あっ、いけない(笑)のろけはやめましょう。仕事先の関係でチケットを取ったようでした。

そんなわけで先週の達郎さんライブ熱が未だに冷めないまま、いったいどんな内容なのかもわからないまま、子供の頃に聞いたいくつかの曲や、ヒット曲程度しか知らない状態での参戦となりました。
今年に入ってから、体調不良でコンサートの日程を変更しているということだったので、当日はどうなるかとかなり心配でしたが、最初に登場した際のふらついている様子や、声の出方が怪しかったのを聞いて、ますます心配に…MCでも、かなり調子がよくない事を話してましたが、だからこそ頑張りたいという気持ちも良く伝わってきました。

しかし、そんな弱気な様子も数曲までで、だんだんとノってきた様子でした。ほっとした〜 知っている曲も多かったので、楽しめました。バンド構成が面白かった。お琴、シンセ、ツインギター、琵琶 という内容。しかも琵琶奏者の坂田美子という方が、スペシャルゲストとして演奏をしたですが、この方を帰宅後に調べたら恐ろしいくらいすご過ぎる方だったとわかり、色々なことが納得でしたです。琵琶という楽器をあんな間近で見たことも初めてだったし、音をたくさん聞いたのも初めて。なんと奥深い楽器なんでしょう。びっくりした。
コンサート後半は、小椋佳が作った物語を、歌と語り(小椋さんが話す)と台詞入り(バンドさんが演技する)で聞かせるという、変わった内容で新鮮でした。

今回初めて知ったのですが、小椋さんって楽器がまったく弾けないし、音符も読めないんですって。それでいてあんなに多くの名曲を作ったんだ〜 凄いよね。「シクラメンのかほり」「愛燦燦」は素敵でした。

2時間半のステージは、あっという間に過ぎていきました。いやぁ。内容は良かったんだけど、ずーっと腰掛けたままってのは疲れた(笑)最近だいたい踊ってるライブ多かったので、エコノミー症候群になりそうな気がして、水分補給は頑張ったです。客層もほとんどが中高年で、私たちは浮きまくってた(笑)貴重な体験させてもらいました〜