[*[仕事] ]舌の根も乾かないうちに

2か月くらい前に、B社では仕事中に公営競技の中継を見て、ギャンブル性のある行動をする事を禁止になってた。はずだったのに、ドクズは今日いとも簡単に破っちゃった(+_+)
山形くんとドクズ、私という時間帯になった時に、おもむろにドクズがチャンネルを変えた。確かに今日は大井で勝島王冠という、そこそこ大事なレースがあるのはわかってるし、私はちゃんとチェックをして、後は家に帰ってからレース映像を見るのを楽しみにしてた。
それなのに、結局大井競馬のナイター中継をしっかり最後まで見ながら山形くんと馬券を買って一喜一憂してた。あーあ、アホやん。
私は、あんなクズに注意なんてしない。だって、注意するって事は、少なからずドクズを気にかけていたら出来る事でしょう。だけど、山形くんが便乗しちゃダメ。そこを叱れなかった弱さはあるけど、相手は私より立場は上の正社員だから、叱れませんでした、と言い訳は正当に出来る。
競馬中継が映っているんだから、普通にレースは観た。それとこれとは話が別だもんね。いつだって何だって、私がニコニコしてると思ってるドアホだから、今日は完全に油断したんだな。あーあ。2人は、私が背後から何枚もその様子を撮ってる事にすら、気づいてなかった。
一応、決まりとしては、もし同じことをした場合は、部長に報告をする事になっているとM女史から聞いていたので、でも、M女史は今日はB社来てないし、しかもガラケーで、リアルタイムで写真を送れないから、ざっくり状況だけ伝えておいた。その返事は「あのバカ、やらかしたんですね。さっそく部長に言っておきます」だって。
私は何を怒っているのかというと、実は色々な人に対してだったりする。まずはドクズ。度を超えて調子に乗って仕事中にギャンブルをするから、女性陣から煙たがられてるのをわかってない。そして、こういう事を繰り返すたびに、もともと競馬に全く興味のないM女史やAさんが、ますます競馬に対して嫌悪感を抱いていく。競馬をこよなく愛している私には耐えがたい事なのだ。
今日の事を黙っていたら、ドクズは、私が許したと勘違いをする。それは許せないし、正社員に対して直接何も言えないという立場を利用しているともとれる。実際はアホだから何も考えずに、本能のままに行動してるだけだがな!
そして、M女史。アルバイトという立場なのに、ベテランになって誰にでも何でも言えるし、やっていいと思ってる。正社員に対しても、自分の思い通りにならない事にはとことん戦う。彼女自身は気づいていないくらい、「あーた、そこまで言っちゃあかんて」という事でも平気で言う。それは真っ赤な勘違いだとは思う。だけど、今の職場はM女史からの信頼をなくしたら、働けないくらい、権力を持っている変な所。私は普通に仕事に取り組んで、嫌がられもしてないけど、そんなに好かれてもいないくらいで、丁度いい関係性を保ってる。でも、どういう正義感か知らないけど、何でも部長に報告をしすぎ。新リーダーが頼りないのはわかるけれど、今のリーダーの面子をつぶすような事して、それを私にも要求しないでほしい。
そして、新リーダー。そのギャンブル禁止令が出た時に、その場にはいなかったからという理由で「僕は何も聞いてませんから」と言ってのけた時は、ちょっと無責任だとは思った。ドクズの味方もするし、M女史の味方もするし、私の味方もするけど、その根底は「気分を損ねたら面倒だ」という思いが見え隠れしている。そんな浅い付き合いなら、すべてやめてドライになってくれるほうが、リーダーとしては立派かとは思ってしまう。
山形くんは、その場が楽しければ何でもいいと思ってる。正社員として、同じ立場の人が過ちを繰り返しそうになったら(大げさだけど)、自ら注意して、周りと円満に過ごせるよう、多少骨を折ってほしかった。
そして私。なんだかんだで今すぐには辞められないけど、かと言って、B社にどっぷりなんて嫌だと思ってる。その反面、面倒な事に関わりたくないと思いながら、なんだかんだで誰よりも長くシフトに入っているし、シフトについてはほぼメインで働いている状況をアピールして、勤務時間が減らないようにしている。
だけど、ドクズの悪行が耐えられなくて、なおかつ今までの恨み辛みもある。今日のような事が起きた時に、笑って見逃せるほど心は広くない。でも、明日はきっと、M女史が大騒ぎして、ドクズは私に腹を立てるのは目に見えてる。まいいか、そうなったらそうなったで。でも、私は直接部長とやらに話したい事はある。アルバイトに大きな顔をさせるなってのと、おしおきで職場が円満になるという勘違いは話したくなってしまった。
なんてつまらない話なんだろう。それに対してイライラしてる私も、なんてつまらない人なんだろう。4日間B社には行かないから、他の仕事で気を紛らわせる事ができて良かった。明日からは気持ちを入れ替えて頑張ろうっと。