[*[好きな音楽] ]お正月だョ 全員集合! 吉祥寺の杉まつり2014 〜今年1年が午年でありますように〜 at 吉祥寺STAR PINE'S CAFE

 
白組 杉真理/村田和人/山田稔明(GOMES THE HITMAN)/伊藤銀次/BOXほか
紅組 野田幹子/玉城ちはる/遠藤響子/峠 恵子/しらいみちよ ほか

ハウスバンド:紅茶キノコ《坂本 洋(key)/杉未来(d)/藤田哲也(b)/田上正和(g)ほか

…と、その前に。


今年もよろしくお願いいたします。昨年以上に今年はいろいろと頑張らなくてはいけない年となりそうです。貧乏生活は絶対に嫌なので、倒れても働いてやろうと思ってます。


というわけで、今日は年始恒例の杉まつり。長かった〜こんな杉まつりは初めてだった。16時15分くらいから始まって、終わったのは22時きっかり(^_^;) アウェーな吉祥寺で、こんな時間までいるとは!帰りは結構あせあせして帰ってきた。

今回の公演の前に、銀次さんや杉さんのブログにて、大瀧詠一氏についてのコメントが出た。たまたま、すごい偶然に銀次さんが杉まつりで「君は天然色」を歌うことにして、練習をしていた矢先の訃報だったとか。
昨年は薫さんが亡くなったこともあって、薫さんを偲ぶコーナーがあった。「恋の雨音」「フロントガラス越しに」「フランキーお願い」「心の中のプラネタリウム」「8月生まれ」を女性がカバーした。銀次さん作曲の「8月生まれ」は銀次さんが歌った。
詳しいセトリは銀次さんがブログで書いてくれることを100%期待して(笑)印象的だったことをいくつか。

開演後、数曲歌った後で杉さんが「今日は全員このロンバケのバッジをつけてます」と、ロンバケのバッジを指し示していた。どこで売ってるのかなと気になった私。


ゲストがいろいろと飛び入り参加した。中でもお客さんで来ていた島村英二氏がステージに上がり、BOXのコーナーでドラムを聴けたのは嬉しかった〜
峠恵子の「心の中のプラネタリウム」は良かった。だけど、誰の歌声を聴いていても、薫さんの声がかぶってくる。
銀次さんが今回のライブの選曲を考えた時に、みんなが知っている歌は(自分ので)だいたい歌ったので、ここはナイアガラーにしようって思って選曲したのが「君は天然色」だったそうで。この話の途中で声が詰まってしまった銀次。いなくなったものは仕方ない、生きているものはその分大瀧さんのポップスを引き継いでいくんだ、といった話があった。
本編とアンコールで「君は天然色」を演奏して、お客さんの声も良く聞こえた。私もついつい全力で歌っちゃった。
杉さんがもうお疲れ全開な様子が辛かった。だけど面白さは変わらず。忙しい中でいつ作ったんだろうという気がするんだけど、新曲も披露してくれた。思えばこの杉まつりでは、杉さんは新曲を披露するのがお決まりな感じになってきてるね。
今回の新曲は「最高の法則」というタイトル。ごきげんな歌だった。アンコールでも「もう一回歌っていい?」と言って、出演者全員に「プロなんだから、すぐコーラスつけて」と無茶ぶりをして、すぐに音合わせをしていた。こんな光景を見ることが出来るのも、このライブの醍醐味かも。

昨日ラジオでゲストに来ていた村田和人氏の元気そうな様子も見れて良かった。9月に入院してから、すっかり元気になったらしい。良かった良かった。村田のビブラートマニアな私の楽しみ、まだ奪わないで!って感じ。
今年は初めて鈴木雄大がゲストで出た。うわー。雄大すげーな。ってのが率直な感想。ハイトーンは健在過ぎて素晴らしかった。「Only one」久々聴いちゃった!
久保田洋司とあったので、あの「THE 東南西北」の久保田だよね?!と疑うほど、見た目が変(爆)だった。声は健在。昔をちょっと思い出した。歌い終わった後で「変な人でしょ〜」と言われていた。否定はできない(笑)

という感じで、さすがに6時間くらいのライブってのは疲れた。だけど今年はいつもよりも悲しい気持ちや寂しい気持ちが混ざっていたので、楽しかった〜という感想だけではなかった。
悲しいことは分け合って、嬉しいことは一緒にね、という良くある言葉は、今日のような時にぴったりだったな。
帰りがけに、裏から出てきたメンバーの方(すいません名前が…(^_^;))とバッタリ会ったので、お互いに笑顔で「お疲れさまでしたっ」って言って手を振った。なんだかいい時間だった。