パンクはこの人しか

 

今日はいったい何度「令和元年5月1日の〇」という言葉を聞いたかしら。期間限定の仕事場K社でも「令和の終わりに、令和元年この場にいた事が思い出になったら嬉しいです」とかってマネージャーが言ってたな。

令和が終わるのが先か、私が死ぬのが先か、どっちもどっちな気がするので、4つの時代を生きていけるのか、こうご期待といったところでしょうかね。

 

そんな令和の始まりの朝、結局そうなったのか・・と、思ってしまった。遠藤ミチロウが去年闘病生活を送っていると記事を読んで、その後何も情報が入ってこなかったから、余計に、ね。

80年代後半、たぶん高校生くらいの頃だったかな。テレビでいろいろなパンクバンドのアーティストを見れて、雑誌でもそうで、ローザ・ルクセンブルグあぶらだこじゃがたら筋肉少女帯、有頂天(も、そうかな)などなど、の中に、遠藤ミチロウがいたバンドのザ・スターリンもいた。冗談画報とか、毎週楽しみに見てたっけ。あの番組は本当に面白かったなぁ。

特にパンクが大好きでライブへ行ったというわけではなかったし、アルバムを買いそろえたという事はなかったけど、上記で挙げたバンドが出ていると見てしまうし、自分が好きだと思っていたポップスや、ロック、クラシックなどのいわゆる王道な音楽だけじゃない、自由で熱量の発し方が違う音楽が楽しかった。

これから先も、たくさんのアーティストを見送る事になるのでしょう。それだけでも、奇跡的だし、同じ時代にいれた事を感謝したい、って強く思うようになった。

 


THE STALIN 【仰げば尊し】