[*[独り言] ]これが差になっている

ゆうべ(というか早朝)の体操男子個人から、合間に柔道金メダル、卓球、バレーボールブラジル戦まで、時々仕事しながら見てた。内村くんはすごすぎる! 加藤くんの鉄棒落下は思わずでかい声を出してしまったし、残念でしょうがなかった。4年後、楽しみにしてる。

その後の卓球3位決定戦を見ていて・・・佳純ちゃんも負けた北朝鮮の選手、今回もめちゃくちゃ強くて上手かった。悔しいなんてもんじゃなかった。だけど、あの多彩な技にすぐ立て直す学習能力の高さ、何よりもメンタルの強さ、何をとっても日本人選手が勝てるものがなかった。

ああいう国だから、これで彼女はメダリストとして国で肩身の狭い思いをする事がないのではないかな。それはそれで一人でもあの国で無駄死にする人が減るなら良かったって思う。それくらい、こういった公式試合は死んでも負けられない気持ちで臨んでいる事が、試合中からもわかった。まるでかつてのソ連のよう。いや、それ以上に私には想像が出来ない程、現状は厳しいに違いない。

だから、という理屈はあっているかわからないけど・・・だから2人共あんなあっさりと負けてしまったのも頷ける。
北朝鮮で日本人選手には信じられない位の練習量を積んで、練習環境が他の国より良いとは思えない中で、毎日毎日ただひたすらあの小さいボールを打ち続けてきたに違いない。一体毎日何時間練習したんだろう。休みはあったのかな。いろいろ思うところがある。それは中国の選手も同じ。卓球では男女共、世界ランキング上位になるのが当たり前になってきた。
五輪のような公式試合に出てくる北朝鮮の選手には、ただならぬ雰囲気と、緊張と深い闇、楽しもうという様子は見えない位、試合で勝つこと以外の目的がないんだろうなって見ていると感じてしまう。

そんなこんなで、もうすぐ男子卓球準決勝! メダルを獲る為に選手たちは日々ひたすら練習をしている。だけど、身体能力だけでは勝てないのがスポーツ。

常に集中をして自分に自信を持ち続け、勝つ事へのモチベーションをどうやって育てていくのか、どうやって(団体戦の場合)皆同じ状態にモチベーションを引き上げていくのか、とても大事だと思う。
この部分はスポーツに限らず、どんな場面でも共通するのではないかな。と、今の私には思えてしょうがない。

と、とりとめない事をだらだら書く時の私は、ストレス溜まってる時ですがね(笑)
だけど、五輪を見ていると気持ち良いのは変わらず。馬術も放映してくんないかなぁ〜 視聴率ばかりこだわらないで、日本選手全員一生懸命やってるんだから、同じように放映すべきなのではって思うけど〜