[*[仕事] ]プチ一人反省会

今日もバイト。
午前中はサクサクとはかどって、今日は予定通りに早く帰れるかも♪などと内心喜んでいたところ、途中で他の学部の作文になってからは、昨日以下な内容にイライラと疑問とが入り混じった気持ちに…(^_^;)
最初の頃に比べたら、たいていの事は対応が出来るつもりでいたけれど、一人として同じ子がいない以上は、同じ作文はないわけで、中には「この子の頭の中って一体どうなってんの?!」と一応考えても、わからなくて、且つネガティブな言葉ばかりが並んでいると、18歳くらいで何をそこまで…という、一番いけない考え方の自分が顔を出してしまう。
例えば、「入学したら友達が出来ると思ってわくわくした気持ちでいたのに、いまだに一人も出来ない。このまま学生生活を送る自信がない」「大学生活は楽しいと先輩から聞いていたのに、何も楽しいことがない。友達が誰も出来ないと思うと不安でたまらない」という内容が複数あった。
私は、そういう文章を書く前に、この子は友達作りをする努力をどこまでしたんだろうとか、楽しいとか楽しくないの基準は、先輩の言葉だけなのかよ!とか思ってしまう。だからといって大人に伝えるようなきつい言葉は書けない。今の10代は大変もろいというから。…私みたいな毒吐きが、本当に良くこんな仕事できるよね(笑)
それに、元々子供に対しては毒を吐くことはしない。だって、社会の事だけでなく、あらゆる部分が未完成なのだろうし、それすらもわかっていないわけだから、毒吐くのはお門違いだもんね。
しかし!!!この情けなさ感じる文面に、どういう風に優しく諭したら気付きを得てくれるのか、という言葉が出てこない。そう、その子に対して思っていない言葉は出てくるわけがないから。
と、一応出来る限りのコメントは書いて、いつもの(笑)お姉さまへのヘルプを求め、書いた言葉をチェックしてもらい、指導をお願いしてしまう。「これ、(言い方が)きついですよね。どうしよう」って。
すると、大先輩が「この部分さえ削れば大丈夫じゃない。kocrispさん、広ーい心でね♪」と励ましてくれた。この繰り返しで、私は成長してきたんだという事を、こうやってまた再認識する。
かれこれ4年もこうやって自分で判断しきれないと、周りに聞いて指導をしてもらい、次へ活かしてきた。先輩方だって、「kocrispめ、いい加減覚えろよ」と思っているかもしれないし、そうじゃないかもしれない。常に「広い心」で私を受け入れてくれているという事を痛感するのだ。カウンセラーとしてのプロ、天職とはこの方々の事を言うんだろうな、といつも感じる。
そんなわけで、今日もまた、私はひとつ大人になったと思う。だけどまだまだだね。ホントにまだまだ。