へルタースケルターを観てきたっ!

仕事帰りに、レイトショーへ行ってきたです。
公開前から絶対に観たいって思ってて、なかなか行けなかったけど、無事に行けて良かった。しかもまたしてもほぼ貸切(全部で6人くらいしか客おらず)一人でど真ん中の一番後ろの席を陣取り、伸び伸びと観てまいりました(笑)

いやぁ〜 想像以上にエリカちゃんは頑張ってたよ。元々彼女は若いのに演技力があると私は思うし、プライベートがどうでも、女優はそれでええねん。それが芸のこやしになるねん。それに、真実がわからない以上、彼女の女王様ぶりだってどこまで本当か怪しいものだしね。
そんなのすらどうでも良くなるような美貌があれば、(若い時は)それでいいのさ。と私は思っちゃうんだけど。若さと美しさは相反する、と劇中でも言ってたなぁ。それ納得。
どうしてもエリカの脱ぎっぷりとか、濡れ場の話題が先行してしまったし、その結果、興行収益もよろしいようで、いい事やん。

あれだけの難しい役を、日本の売れっ子若手女優で、エリカ以外ほかに出来る人はいないかもしれないって思ったですよ。体については、ちょっと痩せすぎのような気がした。モデルの役だからしょうがないか。
そして脇役があんなに豪華なメンバーでは、主役が霞んでもしょうがない所で、エリカの「りりこ」はかなり食いついてたと思うなぁ。寺島しのぶってすごい。地味に地味に、そして最終的に地味さが目立ってた。
演技よりも、装飾とかりりこの幻想の世界の描き方が、原作との差はさすがにあったなぁ。色彩感覚を大事にしていると思われる、蜷川監督だから、色使いはええねんけど、どうも「さくらん」な感じがね。あれが彼女の十八番みたいなもんだから、好き嫌いかな、ってところだね。
原作との違いはラストの少しだけで、ストーリーは良く端折って2時間ちょっとでまとめていたなと思った。原作を知らない人でも、まあわかるかなと。

だんだんえげつない感想になってくるんだけど(笑) 哀川翔とエリカの濡れ場については、どうも…別の人の方が良かったような…(^_^;) もっと豪腕でエロさ爆発しているようなエロプロデューサーみたいな俳優…(笑)だれだろ。浮かばないけど(^_^;) あ、そうだ、同じ一世風靡やったら、小木茂光の方がぴったりかも(笑)<毎週グリーンチャンネル見てるせいかもしれない(笑)

オリンピックをついつい見てしまい、仕事がはかどらない上に、こうしてブログまで…(笑)早くしないと! 頑張るぞ〜