アイドリッシュセブン Third BEAT! 23話を観た

ううぅ・・・ぐすっ・・・ずびー(鼻かんでる)

23話見終わってすぐパソコンに向かったけど、まだ余韻が・・・ぐすっ・・・

というわけで、今日23話は私が3部アニメ化の中で観たかったシーンが放送された。さっきまでは今日どこまで話が進むかなとドキドキしながら開始を待ってた。

先週の続きから。逢坂宅に入ったMEZZO。逢坂壮志パパと壮五さんの話し合いが始まる。

芸能人の事を水商売、恥知らずとバカにしているような言い方で一向に壮五さんの言葉を理解しようとしない壮志よ。ひどいおやじだよな。しかも恥知らずのする仕事とか言うし。どっちが恥知らずだっつーの。

FSCグループを牛耳るほどの力と有り余る財力があっても、人としての心を全く持ってないような、こういうクズみたいな大人って結構多い。

かつては番組スポンサーを務めたFSCグループだからだけでなく、なにより勘当されていても、壮五さんにとってはただ1人の親だから頼りたかったのに。

壮五さんは話し合うつもりで行ったけど、壮志のひどい言いっぷりに折れてしまった。環は本当に鋭い。壮五さんが話し合いを諦めたことにすぐ気づいた。

壮五さんは自分の事は諦めて、TRIGGERのためにお金を借りたい事だけを話していく。なんてせつない・・・壮五さんの思いなんて全くわからず、FSCホール貸す条件としてアイナナを辞めて海外の別荘に隔離して一生そこで暮らせってさぁ。このおやじ本当にアカンわ。逢坂の名誉のために貸し付けてやるって、何でしょうね、壮志ってば。

かばう環が本当に頼もしい。それに環の言ってることって、ごくごく普通のことのはずなのに、こういうジジイどもって、頭のネジがどこか取れてて、道徳という言葉が脳内から消えてるんだよね。

壮五さんが一生懸命話している時にも、無表情で聴いてるのか聴いてないのかわからないような態度の壮志よ。こんな親にずっと育てられた壮五さんが悲しくて悲しくて・・・(T_T)

音楽をやってることが幸せなんだと、叔父さんもそうだったんだと、壮五さんがいくら話しても「サインを」の一点張りな壮志。話を聞く耳も取れちゃったんだね。かわいそうに。

挙句の果てには「つまみ出せ」と使用人に告げ、壮五さんを帰そうとする。振り払った腕が使用人にあたってしまい、少しだけ身体がよろけた。

それを何の関係もない環の暴力だと言い、警察沙汰にしようって、どこまで最低なんだろうね、壮志は!使用人も口裏をあわせちゃって、壮志には逆らえないし、壮志の思惑もわかってるってとこかな。

「彼を前科者にしたくなければ、芸能活動から足を洗え」と壮五さんを脅す壮志。なんつー酷いことを( ;∀;)壮五さんの今日の仕事の予定を聞き「それを最後の仕事にしろ。仕事に穴を開けるなど逢坂の男のする事ではないからな」出たっ!逢坂の男w

環を人質にして、壮五さんがラジオの仕事をするまで家にいるよう話す壮志。環に「ラジオは僕一人で行く」と言い、この場にとどまるようお願いする壮五さん。

壮五さんが出て行ったあとの環は圧巻だった。環よく我慢したよね。1年前の環だったら確実にグーパン出してたと思う。

「あいつの好きなもの、好きなもん嬉しそうに話すとこ、一度でいいからちゃんと聞け」って壮志に言った環がもう泣ける・・・

壮五さんは1人でラジオ局へ行き、1人で本番を迎える。用意された台本の話の途中で止まり「僕の話をさせてください」と言う壮五さん。

自分の事が好きじゃなかったこと、いつも不安で人の顔色を窺っていたこと、でも音楽を聴いている自分は好きだったこと、好きなアーティストを応援している時は自信にあふれていたこと・・・

痛いくらい壮五さんの気持ちがわかる。別にうちは大金持ちじゃないし、環境は全然違うけど、自己肯定感が地の底だった私と壮五さんが重なる。

母親から褒められたり元気づけられたりしたことはないし、そもそも私の学校生活や交友関係についても一切気にしてない人だった。義務のように毎朝イヤイヤ朝食を用意して、学校や会社の話などしてもまったく興味を示さずにいた。興味を示したのは悪口の類ばかりだった。

でも、音楽の事を考えている時は、自由だったし自信があった。ハガキ職人みたいなことをして読まれることが至上の幸せだった。その時だけは自分の事が好きだった。

同じ思いを壮五さんも持っていた。好きなものを認められない悲しさ、親から浴びる言葉が批判めいたものばかりで、自己肯定感などという言葉がある世界にいなかった私、壮五さんもずっとそこにいたんだって思うだけで、本当に苦しくなって涙が出てくる。

龍が壮五さんのラジオを聴いていて、天と楽も一緒になって聴く。それにしても3人揃ってる事が多くて仲いいよねTRIGGER(^^)

壮五さんの自分の事が好きになりたかったって切実な思い、私はこんな風に気づいたのは40近い頃だったかもしれない。

TRIGGERの歌も街から消えた。消える必要なんてなかったのに、と、さらっとTRIGGERを擁護することも話せる壮五さん。おそらくラジオからTRIGGERの曲が流れること自体が久しぶりだったんだろうな。

天の「言葉にできないくらい幸せだ」って、この言葉でTRIGGERの思いはすべて伝わるような。

環が壮志に「そーちゃんが自分を嫌いになったのはあんたのせいだ」「作曲したいって俺に言いに来た時、悪いことしたの謝るみたいに申し訳なさそうな顔してたんだよ。誰かのご飯盗み食いしたみたいにいいかなって。やりたいこと言うだけで自分の子供にそんな顔させるようにしたのはあんただよ。好きな歌歌って何が悪い」ええ、ごもっとも。これ以上の正論なんてないでしょう。環良く言った(号泣)

「恥ずかしいヤツ」と壮志を一蹴した環、今までのいろんな恰好いい環見て来たけど、私としては一番恰好いいって思った。爽快爽快。

ラジオ終了後、ファンがラジオ局に集まってきていた。なんか懐かしいなぁ。私も深夜放送聞いてた頃、出待ちの話(したことないけど)良く聞いた記憶がある。

で、タクシーで壮五さんを帰そうとして待っていると、タクシーに乗った環がやってきた。ファンから口々に話しかけられる環がこれまた恰好いい。

ファンとの距離が近いのに、環はいつだって自分らしさを忘れてないというか、いつもどおりにふるまえるのがすごいよね。

壮五さんの肩を抱いてタクシーに乗り込む時の画、ここまでの一連の流れがカット少なくて本当に嬉しかった。今日1話分MEZZOだもんね。この回の話は端折ったらやだなと思ってたから、本当に良かった(T_T)

借用書に押す判子を持ってこいという伝言を壮五さんに伝えると、また泣き出す壮五さん。おしょうゆのシミがついた袖で涙を拭いてあげる環、ああ、これも観たかった~(^^)

んでエンディングよ。カラフルって新曲じゃないかー!\(^o^)/ しかもエンドロール全部MEZZOでできてるじゃないかー!!これは今回だけの仕様なのかな、来週からもこれでいいぞ!

そんなわけで、次から次へとどこから涙出てくるんだってくらい泣かせてもらいましたわ。ドライアイ一気に解消♪w

そういえば先週、22話見終わった後で、「アニナナ3期」 最速!みんなで第2クール語らないと! 狂気と破壊編があって、その後サッカー見て・・みたいな日曜だった。

狂気と破壊編も面白かった。まだあと1つくらい番組ありそうな気がするんだけど、期待しちゃってていいかな♪だってまだアイナナとRe:vale出てきてないし。