100分で萩尾望都

今朝この番組があるって知って「おいおい土曜なのに(レギュラー放送は月曜)」と思った。

今日職場で話題になって、何人かが「ビデオ予約して来たから大丈夫」とか言ってた「逃げ恥」を見たかったけど、ここはTVerに期待して、こっちを見ることにした。それに、カズレーザー司会ってのも嬉しい。

萩尾作品は、ちゃんと読んだのは「ポーの一族」くらいかも。それも子供の頃だから記憶があいまい。従姉に見せてもらったのかなぁ。

70年代だと、池田理代子とか竹宮恵子とか青池保子とか、そのあたりの方もそう。それにしても久しぶりに名前聴いたわ~

トーマの心臓」は、番組を見ていたら興味はわいた。主人公を少年にした理由、今ではこの作品がBLの走りという位置づけになっているけれど、描く時に制約がないって、なんかわかる気がした。少年は自由だけど少女は不自由かぁ。なんかわかる気がする。この漫画読んでみたい。

そういえば、最近ここへの出現頻度落ちてるM女史が、実はBL大好きだと最近知った。私の好きな声優さんの何人かが、BLものもやってるので、私はBLの作品は聞かないけど、M女史に教えてあげたらめちゃ喜ばれた(^^;)。うーん、私にはあまり理解が出来ない世界なので、多くは語らずってことで。

「半神」はストーリー見ていてぞっとした。自分が知っている自分と、他者が見ている自分、後者を選び、自分自身を捨てるような生き方ねぇ・・・本当の自分ねぇ。深かった。

イグアナの娘」も、そっか、原作そうだったんだ。ドラマ見てないけど、どこかであらすじは知っちゃった気がする。

母娘問題かぁ。新年早々きついな(^^;) 日頃忘れようとしているのに、忘れる事を許されない存在のようなものだから。

母親というのは、理想や思い込みを抱え込ませ、ありのままの自分を愛してもらえない気持ちになる・・・私もそうだから母との関係性を問う話は他人事じゃないんだよね(^^;)

母娘関係の問題を浄化させるために、漫画を描いていたって、すごいエネルギー使ったんだろうなぁ。描く才能を持ち合わせているとはいえ、母という女性について、なんつーか身を削って描くようなことなんて。私は絶対できない。

ふー、なんか重たくなってきた(^^;) 2連勤後にはちょっとしんどい内容だった。でも、萩尾作品をあらためて読みたくなった。

再放送やってくれないかな。もう一度この番組見たい。今日はちょとお疲れがすごくて、たぶん取りこぼしが多い気がするんだもん。