またひとり星に

B社勤務中、また訃報を見てしまった。こうやってあらためて、人には終わる時があることを思い知らされる。

小林信吾氏、闘病中で活動を休止していると知ってから、すっかり良くなったものだと思っていたのに・・・

今年に入ってからはかかなり角松の歌をカラオケで歌ってる。そういうローテというか、そういう気分というか。

小林さんの編曲した作品は、どれも大好きだし、角松のアルバムの中で一番好きなのは「ALL IS VANITY」なのもあって、このアルバムに入っている数曲は、何度カラオケで歌ってきたかわからない。このアルバムを角松と共同プロデュースしたことで、当時この方の名前をはっきり記憶したと思う。

勝手にもうないと思っているのもおかしな話なんだけど・・・忘れた頃にやってきたというか。角松を支えているミュージシャンの早すぎる逝去は、青木さんに始まり、ブッチャーさんと衝撃が大きかった。

今年逝去してしまった多くの方々のこと、特に思い出深いものになる。生まれて初めての経験をした人ばかりの、未体験でこの先がわからないコロナ禍の中、星になってしまった方たちへ、あらためて心からお悔やみを申し上げます。

 


Toshiki Kadomatsu 角松敏生 - DISTANCE