今月の100分で名著

すごい!今月も先月にひきつづき、頭から終わりまで、リアルタイムでしっかり観れた(^^)/

いつもだったら、B社終わって超ダッシュで帰宅して、テレビをつけると、前番組「グレーテルのかまど」の瀬戸康史くんが「姉ちゃんおかえり」って言って、なんか食べてるあたり(笑)。それが、今は21時台にはしっかりスタンバイできてるもん。

今月は「ピノッキオの冒険」だった。ディズニーのピノキオくらいしか知らなかったので、この4週間は物語の展開が驚きだったし、新鮮でもあった。

この番組では、これまでも作家の背景を反映させている物語を取り上げてきていて、知らなかった事がたくさん出てくる。今回もそんな回だった。

子供で、人間じゃなく木製だから(と思ってた)、すぐに約束事を忘れちゃって悪い事ばかりするいけない子。良い子とは程遠い行いばかりするピノッキオを、仙女が幾度となく助け、ついには操り人形から人間の子供へと生まれ変わるまでのサクセスストーリーだと思って見てた。

でも、解説者が「隙間をどう読むか」と言ったところで、はっとした。大人になってからこういった児童文学を読むと、ここに気づきやすくなったから、面白いって思えるのかな。

先週は「星の王子さま」の再放送があった。あの時・・・そろそろ3年前になるのかな、番組のおかげで星の王子さまを読み直しただけじゃなく、何度も何度もサンテグジュペリについてや、私が感じた思いを語り、すべて受け入れてくれたメールのやり取り達を思い出した。あの頃の私は、心が充実してた。

来週の予告がなかったので、もしかしたらこの番組も新たな回はないのかな。再放送をしてくれるなら、通常の放送時間帯での再放送をまたやってほしい。