嵐のあと

台風すごかった。すごく怖かった。でも、各地のいろいろな様子を見ると、私はまったくの無傷に近い状態だった。

家の周りの景色も、この前の台風よりひどい。被災した方々の様子をテレビやラジオで見聞きして、言葉もない。

台風が通り過ぎる間は、さすがに何もできなかった。昼間から風がうねる音が聞こえて、窓ガラスの音もすごかった。一応テープなどで固定したけど、あまり雨風防止には役に立たなかった玄関ドア、ペットボトルに水をためて、ガスや電気は使わないで済むように、準備だけはしてた。独りで過ごす日は、台風さえなければいつもと同じなのに、どうしてこうも気持ちが違うんだか。

城山ダムを放出するとか、多摩川が決壊したとか、今までに聞いたことや起きた事もないことばかり起きた。

しばらくの間は、復旧対応に追われるところが多いのでしょう。住宅も交通網も色々な場所で災害を受けた。住んでいる所から近い場所で、浸水の被害が出ている。

皆さんは無事だったでしょうか。ネットで発信出来たり情報をとれたりと便利にはなったけど、あくまでも能動的にしないと、その恩恵は受けられない。

便りがないのは、何もないという解釈で、私の大切なものたちはみんな大丈夫だと思ってます。