安部恭弘(Vo.&G.) 重久義明 (Key.) /吉池千秋 (B.) /小笠原拓海 (Dr.) /伊藤ハルトシ (G.,Cello) /小泉信彦 (Key.) /松田靖弘 (Sax.) /木戸泰弘 (Cho.) /浜田美樹 (Cho.)
(セットリスト)
1.夏の待ちぼうけ
2.何万光年も離れた☆からのMessage
〜MODERATOコーナー〜
3.ジュリエット
4.LINE IS BUSY
5.グッバイは甘いリズムにのせて
6.Rainy Day Girl
7.You Can Change
8.Music
9.トパーズ色の月
10.TIGHT UP
11.彼の消息
12.憂鬱なパラダイス
13.いい人に逢えるさ
14.テネシーワルツ
〜アンコールその1〜
15.まだ道は続いてる
16.夢が過ぎても
〜アンコールその2〜
17.Cafe Flamingo
1曲ごとにコメントをつけたい!!それくらい、言いたい事はたんまりあるのっ
が、今回はぐっと我慢して(これでも)控えめに・・・そして仕事頑張るとしますわ(^_^;)
MODERATOは当時のアナログ盤のA面、B面と分けつつ、合間にもMCを入れつつ、レコーディング話は興味深く聞いたなぁ。当時の雑誌でも話していない事もあったのでは?
もともと時間の短めなアルバムだから・・・というより、基本的にアナログ盤って、46分のカセットテープでまかなえるのが多かったから、聞いているとあっという間に終わっちゃったって感じだった。
なかなかないでしょ、LINE IS BUSY、You Can Change、彼の消息あたりの演奏って。
個人的にLINE IS BUSYめちゃ嬉しかった。しかもまた演奏がキンキンにキまってて更に良かった。我ながら記憶力凄いって思ったけど、数年聴いてない割に、ちゃんと頭の中で歌詞が浮かんできて、心の中で安部さんと一緒に歌えた!本当に昔の記憶力って凄いわ。
それに、この歌、めちゃくちゃ難しいことを再認識した。サビなんて、安部さん軽く歌ってるように聞こえるだけで、実際にやってごらんよ。こぶしコロコロ、ブレスのタイミング、難しい歌作っちゃってもー、だよ。
そういえば、憂鬱なパラダイスも、イントロが流れた段階ですぐにメモ取れる位だった自分に驚いた!私全部答えられるから誰かやってよ、「安部恭弘ウルトライントロドン」を!(笑)
You Can Changeって、ひょっとして生で聞いたことなかったんじゃ・・・ってくらい、新鮮に感じた。格好いいなぁ。今でも十分通用する。本当にどうして売れないのか不思議でならないわ。
MODERATOを通しで聴いていたら、1st.も小笠原くんのドラムで通しで聴いてみたくなっちゃったの。
「TIGHT UP」の吉池さんとのオープニングなんて、もう鳥肌モノだった。当時これを演奏したアメリカのスタジオミュージシャン顔負けに、皆良くコピった。オリジナルにほぼ近い状態だったわ。ホーンセクションはさすがにシンセで代用する事になったという話はあって、でもそこは小泉さんがめちゃ頑張っていたぞと。うんうん。
んでもって、いつも以上に真剣な安部さんの表情がたまらなく良かった←馬鹿全開(笑) あのいつもの感じが薄まって(そこは多くは語らない(笑))、楽譜見て一生懸命歌って、出づらい音を苦しそうにしつつどうにかしようとしている表情、松本隆氏の歌の世界に入っていっている表情、こういう感じ(見えないっつーの(笑))がたまらないっ
松本さんとの話も出てきて、その前のアルバムの話も出てきて、この1st.と2nd.って、本当にあらためてじっくり聴いていると、世界観が素晴らしすぎる。
この歌詞でなければ、そして安部さんがそれをしっかり歌いこんで表現出来ていなかったら、皆の大好きなあの安部さん像は出来てなかったと思う。
このアルバムをプロデュースしたチャーリー・カレロの話も、当然出てきて、というより、この話を熱く語っていた安部さん。何しろ達郎の「サーカスタウン」のアレンジャーだもんね。
後日、達郎宅へ行った際に、その話をしたという逸話もあった。
STBでは歌っていた夏といえば!な歌はなく、お客さんが喜びそうな盛り上がり曲を織り交ぜ、まあしょうがないかと思いながら聴き(おい)、アンコールで「夢が過ぎても」歌ってくれて嬉しかった。♪時間が白い砂の上 落とした影だね人生は 指先すくえば仄かな 痛み残して消える♪ うーん、なんて切なくて綺麗な歌詞なんだろう。どうか最後まで歌いきってくれますようにと祈りながら(以下略)・・・
そんなこんなで夢のような時間は過ぎて・・・吉池さんがこの前よりも大きくなっていた。この年になると、ちょっと病気を気にしてしまうので、私、ダイエットもう少し頑張ろうと決意!やっぱ多少は見た目って大事なのかもな、と思い直している今日この頃。吉池さんは演奏している姿が素敵なのは変わらないけど、あれ以上成長しちゃイヤ。というか、私が惚れてしまった頃の感じに出来れば戻ってーーーー(笑)
次はニューアルバムのお披露目ライブだ!小笠原くんはしばしお別れだけど(きっと達郎バンド優先だろうし)、ひとまず秋が楽しみ!!
安部恭弘 MODERATO
- アーティスト: 安部恭弘
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/01/16
- メディア: CD
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