[*[好きな音楽] ]ジャージーボーイズ観てきた!

めっっっちゃ面白かった。面白かったじゃないな、良かった!!ほんま行けて良かったわ〜(感涙)
映画館に行く前に、いろいろ雑用をこなして、仕事もして、洗濯もして、すっかりやりきった後だったので、そういう気持ちで観る映画はさらにありがたみが増すってね。
この映画は、絶対観たほうがいい。特に60年代の音楽好きな方なら、いや、好きじゃなくても、間違いなく楽しめると思う。
ただの音楽歴史映画ではなく、実在のThe Four Seasonsというバンドのサクセスストーリーではあるけれど、栄光の裏にある挫折や裏切りを、泥臭くリアルに描いてると思ったですよ。
どしてこれを観ようかと思ったかというと、私の世代で売れたBoys Town Gang版の「Can't take my eyes off you(邦題:君の瞳に恋してる)」が、当時から好きだったし、たしか楽天の方で語ったかと思うけど、あの歌の歌詞の言い回しにしびれちゃったこともあって、今回、このオリジナルの「Can't take my eyes off you」のことを知りたかったっていう気持ちだったんだよね〜
こんな風にこの歌ができたなんて、ただのラブソングでしかないけど、深いなぁ。って思った。
それに、Boys Town Gang版よりも、もう少し柔らかくて雰囲気が違うのも新鮮だった。劇中のこの歌の演奏シーンは、あと30回位は観たい(笑) ビッグバンドさんが格好良かったのよ〜
後はThe Four Seasonsは有名な「Sherry」しか知らなかったので、今回映画の中で出てきた数々のヒット曲は、聴いてて「格好いいなぁ〜」とひたすら感激。
そして役者さんたちが、オリジナルを超える歌唱力で、クオリティ高っ!と思った。あのフランキー役の彼は凄いね。あのキーはオリジナル超えてるよ。びっくりした。
映画本編とは関係がないけど、この前見た「舞妓はレディ」のエンディングと被った。ああいう作り方が最近の流行か?いや、きっと偶然でしょう。
クリント・イーストウッド氏は、名前と俳優さんで監督もすることくらいしか知らないので、作り自体は良くわからないけど、この頃ミュージカルタッチの映画を観て、当たりが多い気がするなぁ。
感動が溢れ出て、号泣モノというよりも、自然に涙が出てくる、という映画だった。
もう一回観たい。いや、何回か観たい。次はレンタル待ちかなぁ。



Can't Take My Eyes off You  Frankie Valli and The 4 Seasons